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Pro Football

2008年3月 5日 (水)

Brett、さようなら、そしてありがとう

既報の通り、Brett Favreが引退を明らかにしました。

正直、不意を突かれた感があります。
あまりのチームの成績の悪さと、Favreアニキ自らが無理をしてしまって目も当てられなかった05年シーズンや、最終戦に涙を見せた06年シーズンと比べて、素晴らしい成績を残し、さらには次こそはSuperを狙えるチーム力を確立した今年は、絶対戻って来ると思っていましたから。

引退に際して、精神的に疲れ切ってしまったというアニキのコメントは正直意外でした。そして、そこまで思いつめながらも戦い続けてきたアニキにはただただ敬意と感謝とを表するのみであります。

ランボーフィールドにFavreアニキの雄姿を見に行きたかったなぁ・・・これは決してかなわぬ夢となってしまいました。

ありがとう、アニキ。Farve! “4” Ever!

2008年2月26日 (火)

Super Bowl XLII

あぁ、本当によかった(感涙)

いや、別にNYGのファンでも何でもないです。Eli Manningって嫌いだし、ここぞってところで先週のわがままでチーム崩壊するDeciplineのなさには正直プロチームとしてrespectできなかった小生でありました。

ただ、Week17でPats相手の大善戦からチームの一体感、上向き感、上昇気流に乗った感がどんどん高まってきて小生の注目度は大いにUP。NFCシード順5位からのプレーオフ進出であれよあれよとSuperに出てきてしまいました。

さほど試合を見たわけではないですがNYGで印象的だったのはその驚異的なDLの強さ。もともとタレントがそろっていたものの、今季からDCに就任したSteve Spagnuoloのスキームとの相性が抜群のようで、リーグ戦中盤から爆発。終盤戦すこし失速しかかっていたところをうまく上向きに調整して、おそらくSuperBowlの日がベストコンディションだったんじゃないかという感じでした。

またPOに入ってからOffenseも好調で、あのEliの特徴的なスナップが効いていないフラフラとしたロングパスは影をひそめました。その代り堅実性の高いパスを確実に決めるようになりました。まがGB戦で見せたBurress相手の絶妙のコントロールには目を見張りました。
もともと兄Paytonをしのぐ逸材と言われて鳴り物入りでNFL入りしたEli。しかし、いつもここぞというところでパニックになって試合をぶち壊す。そして試合が終わるとチームメイトのJeremy Schokeyにドツかれる(笑)。こいつBustだなぁ、と思ってみていたのですが、いやいや、選手というのは勢いに乗ると化けるものなんですねぇ。

そして、NYGの進出は単なる勢いではなく、コーチ陣の素晴らしい準備の賜物であることをこのSuperBowlという大一番で見せてくれました。

試合前一週間のSuperWeek。ESPNではアナリストたちが
「Patsが勝つにきまってるよ」
「全勝優勝という歴史的瞬間を目撃できる」
「NYGは確かによくやっているが二週間もあるのだから、Coach BelichickがNYG D#を丸裸に分析してしまってるよ。NYGに勝ち目はないね」
と盛んにまくし立ててました。しかし小生は上記最後のコメントを聞いて首をかしげました。たしかにBelichickはものすごいCoachでその分析力は誰もが認める。しかし彼だけが次元が違うのか? 他のコーチたちだって2週間あればPatsを分析しまくって対策できるんじゃないか?

その答えをSpagnuoloは見せてくれました。試合中鷹のような目でフィールドを凝視し、鬼気迫る殺気をたぎらせてプレイコールを選手たちに伝えていた姿には正直ゾクゾクしました。
そしてそのプレイコールは、TV解説をしていた河口さんが幾度も「すごい!」と絶句してしまうほどのアタリコールが連発。この試合はNYGのDefense見ているだけで楽しい!

確かにこの試合、PatsのQB Tom Bradyは本調子でなかった。ケガをしていたかもしれない。しかしそうではなく、彼にマトモにプレイさせなかったNYGのDefense陣を讃えるべきでしょう。

また、アンチPatsな小生(笑)としてはこのNYGの勝利はもちろんうれしいですが、圧倒的なunderdog評を活力の源としてSuperを手にしたNYGの選手たちには完璧にrespectです。

正直盗撮疑惑で始まったPatsの進撃がSuper獲得までたどり着いてしまったら、これほど面白くないことはないのです(爆)。

あと、昨今のPatsについてはColtsファンのハァ坊さんが「Patsの選手のmentalにゆるみが見えた」とコメントされていたことが印象的でした。
この言葉で思い出したのがPatsの選手たちのTVインタビュー。Bradyの踵のケガが取り上げられていた頃ですが、例によってPatsはこの情報を完全封鎖。そしてWR D.StallworthやW.Welkerがインタビューでふざけたコメントをしてました。
「Coach Bellichickに呼ばれたんだよ。Superではお前がQBだって」とか
「NebraskaからOsborne元コーチを招へいして画期的なOffenseを展開するんだ」とか
立ち話でのジョークならいざ知らずカンファレンスルームでのオフィシャルなインタビューでこんなこと言うのはどんなもんですかね? NFC代表であるNYGに対して失敬ではないんですかね?


一方、Superに出れた喜びと緊張とを見せていたNYGの選手たち。M.StrahanがSCのインタビューでさんざんBradyを持ち上げていた(笑)のが楽しかったですね。

「Michael Strahanじゃなくって、Tom Bradyになりたいよ。やつは何でも持ってる。SuperBowl Ringも一つくらいは俺にくれよ」

あとインタビューではP.Burressが点差まで示してのNYGの勝利を宣言。これについてはPITの若手CBがギャランティーしてしまって狙い撃ちされたことを思い出して「余計な事を!」と思いました。

これをきいたBradyが「俺たちがそんなに少ない点しか取れないと思っているのかい?」と不快感を示してましたから、どうなる事やらと思いました。


が、いやいや、彼レベルの選手ならではの自分を追い込むためのコメントだったのだなぁ、と逆転TDキャッチした彼の姿をみて感動しました。

などなど、さまざまな事を考えさせてくれたSuperでした。ここ数年見ているSuperで一番楽しめた試合でもありました。また時間をおいて、NYGのフロント7の動きを中心に試合を見返してみたいですね。

2008年1月31日 (木)

そしてConference Championship

もうSuperBowl Weekに入っている今日この頃ですが、小生の注目は2月1日のNational Signing Dayだったりします。あの男はMichiganにやってくるのか?

それはさておきConference Championship。
今年の放送は、これまで朝方に第二試合を生中継し、第一試合を録画で夜放送だったNHK BSが、今年は第一試合を朝方にディレイ中継、第二試合を夜に録画という按配。録画してこの順に見れば、途中で見ていない試合のネタバレとかがされずに楽しむことが出来る事に。解説者の輿さんが自身のBlogでファンの皆さんの声をNHKに寄せましょうとおっしゃってましたが、今年はこれが功を奏したようです。

では時系列で試合を振り返って見ましょう。
(1)AFC Championship Game:SD@NE
「みんな知らないだろうが教えてやる。俺たち(NE)とやつら(SD)は憎しみあっている」
と試合前にコメントしたのはR.SaymorだったかE.Hobbsだったか。
昨年の試合で遺恨があったのか、チームカラーが相容れないものがあるのか。ナンにせよ全勝王者が相手をライバルとみなしているのですから、SDとしてはたいしたものです。

答えるL.Castilloにせよ、S.Phillipsにせよ感情をむき出しにしてNEへの敵意をTVカメラにぶつけまくってました。このエネルギーが、序盤戦の不調をひっくり返してChampionship Gameまで進出させた原動力なんでしょうな。

しかし、この試合SDは圧倒的に不利。いやNEがすごいからってんでなくて、
1.先発QB P.Riversがケガ(あとでACLをやっていたことが判明)
2.先発RB L.Tomlinsionがケガ(結局試合では2プレイのみ)
3.エースレシーバーのA.Gatesが親指をケガ(脱臼だったそうな)
という三重苦なんですから。

しかし、SDはがんばった。O#で見るとP.Riversは確かにフットワークはおぼつかないものの、ポケットでのステップワークは十二分でしたし、なんといってもここぞというところでPassを決める決定力はすばらしかった。そしてそのPassを受けたのが、POには行ってから絶好調のV.JacksonとC.CHambers。苦しい3rd&longを何度彼らのキャッチが救ってくれたか。

また、D#も基本4ダウンラインマンで深いパスカバーを展開。やはりSDのフロントは強力で、これでもBradyにプレッシャーをかけ続けてました。そして特にすばらしかったのはSDのsecondary。この日Bradyは不調だったものの、ここぞという大事な所でINTを決めてNEのスコアリング機会を摘み取ってくれてました。そしてやっぱりやってくれました、今期ブレイクしたA.Cromatie高校。エンドゾーンのB.Watson(だっけ?)を狙ったBradyからのTDパスを、ジャンプ一閃パクってくれました!

いやー、たしかにSDがんばった。しかし、勝敗を分けたのはRed Zoneでの決定力。SDは4回のred-zone O#をFGにとどまってしまった。この最初の2posesionのどちらかをTDしてれば流れは変わったなぁ。NEがTDあげるのに苦しんでいただけにねぇ。

これはやはりTomlinsonを欠いたことか。控えのM.TurnerやSprolesもいいけれど、大事な所でFDやTDを決めてくれるLTの確実さを欠いたのは痛かったか。

一方のNEは「とにかくMossに投げりゃ何とかなるO#」がPOに入ってからナリを潜めましたが、それをカバーして余りあるL.Maroneyのrunがすごかった。前半なんとかNEのrunを止めていたSDのフロントも、後半疲れが出てくるとどんどんオープンランを取りこぼすようになってしまって。

結局はNEの横綱相撲で、点差以上の力の差を見せ付けてSDを退けました。しかしSDはがんばったよ! 特にACLやらかした足をひきずってのQBingを見せてくれたP.Riversには感動した! 来期はきっとSuperにいけるよ!

(2)NFC Championship Game:NYG@GB
という結果を受けての全米の期待は、
「現在最高のQB、T.Brady」対「カリスマQB B.Favreアニキ」
の対決を見たい! というものであったでしょう。すくなくともNJ州East Rutherford近郊以外の人たちはGBの勝利を祈ったはずです。


また、現地試合開始時点での気温は氷点下10度以下。かつこれはナイトゲームですから更にどんどん気温が下がってゆくことになります(結局史上3番目に寒い試合だったとか)。このことからもHomeの試合を開催できるGBが地の利を生かしてNYGを鎧袖一触で下すだろうと皆が予想していたことでありましょう。

しかし結果は空気を読まない(笑)NYGの勝利でした。

いやー、残念。FavreアニキにSuperに行ってほしかったなぁ。アニキは試合後のプレスカンファレンスで「仮に勝ってSuperに行っても今のNE相手にいい試合が出来るとは思えないし」みたいな、良くわからない負け惜しみ?を云ってましたが。


この試合の帰趨を決めたのは古くから云われる「冬場はRun the Ballだ」を実行できたNYGと、出来なかったGBの差でした。

正直GBのrunがここまで出なかったのは意外でした。先週のあの雪のゲームでの激走はどこへ行ってしまったのか?

前の試合の感想でも云いましたが、NYGのrun D#ってこんなに良かったか知らん?ってのが偽らざる感慨であります。


一方のNYGのrun O#ですが、B.Jacobsがやや失速気味であるものの、新人のBradshowがこぎ見よい走りをみせてくれてますね。

それ以上にNYG O#の好調ぶりを支えているのが覚醒した大器E.Manningでしょう。ものすごいプレイをするのではなく、決めねばならぬプレイを確実に決めているという堅実さが印象深いです。どこかの掲示板でOCのGilbriteがターンオーバーを誘発しないようにプレイをコールし続けてるって書き込みがありました。TVカメラにも始終Gilbrite OCの姿が移ってましたね。


もちろん、WR陣の充実振りがあってのこと。A.Toomerもいいですし、PO絶好調のP.Burresは特にすばらしいキャッチを見せてくれてますね。今期ProBowlに選ばれたNFCを代表するCB A.Harrisを完全に手玉に取っていたのは圧巻でした。

あと、今期UCSから入団したS.Smithがイイですね。スロットから飛び出しての勇気あるキャッチは、相手の脇に小刀を突きつけるようにキキますね。USC時代もすばらしいスピード力のあるキャッチを見せてくれた彼ですが、Proでもブレイクの予感です。

さてOCもそうですが、今期のNYG D#の好調ぶりを支えるDCのSpagnuoloが注目を集めてます。師匠のJ.Johnson(PHIのDC)じこみの複雑なブリッツを繰り広げる積極的なプレッシャー型D#は今期中盤の注目でした。PHIのD.McNabbに一試合7?サックの祭りをやらかしたこともありましたなぁ。

これがPOにおいても好調を維持しているのが、NYGの底堅い力強さとなっております。


一方のGBは……今期このチームを支えたD#がここまでピリっとしないのが正直意外。あと寒くなれば利があると思ったO#も……4Qに追いつかれてOTに入り、最後がFavreアニキのINTからFGを決められたってのがこの日の試合を象徴付けているというか。


一方NYGはあそこまでFGをはずしまくったのに最後は46-8ydsのFGを決めて勝つというのも、ナンか運というか、流れというか、そういうものを感じさせずにはおられないのであります。

という訳でSuperBowl XLIIは「全勝街道まっしぐらなNE」対「まさかでてくるとは誰も思ってなかったよなNYG」の対戦となりました。
両者はWeek17でいい勝負してましたよね。NYGはこの試合をスプリングボードにして好調の波に乗りました。NE相手の試合に気負うものはなく、「今度はこっちの勝ちだぜ」ぐらいに思っているでしょう。

正直NEの全勝優勝なんておもしろくない(爆)。個人的にはNYGは好不調の差のありすぎるあまりrespectできないチームであります。が、ここは是非NYGにNEをたたいて欲しいと思う小生であります。

M.Strahanも云ってるように「あいつらはRingを持ちすぎてる」。その通り。でもその後「少しはGiantsにも分けて欲しいぜ」って、怖い顔してお茶目さんなこというぜ(笑)。

2008年1月24日 (木)

わすれたころにDivisional Play-off

時間が取れなくてまだCapital One Bowlが見れていないのですが……
ちなみに、BCS Bowl Game5試合のうち、Rose BowlとChampionship以外のBowl Gameより、Capital One Bowlの視聴率が高かったそうですよ!

それはさておき(笑)、Divisional Play-offの感想です。
(1)NFCその1:SEA@GB
 HolmgrenことセイウチがGreenBayに上陸。Favreとの師弟対決が注目された一戦でありました。SEAのQB M.HasselbeckはGB時代はFavreの控えでしたし、こちらも師弟対決でした。

 しかしこの日のランボーFieldはものすごいことになってましたね。試合開始当初はチラホラだった雪が後半になるとものすごい吹雪に。もうヤードラインなんてどこにあるのやらわかりません。こんなんでTDのコールができるのかしらん(笑)。
そいえばPITがSBとったシーズンにもこんな試合ありましたねー。Jerome"The BUS" Bettisが「おれはこんな天気が大好きなんだ」といって爆走てしいたなぁ。

で、こんな天気ではRUNを制するチームが勝ちを収めることになります。

と思えばGBがRUNで不利と思われがち。開幕序盤戦で見せたempty back、5WRセットでイケイケで攻めまくっていたころから「Play-offは寒いシーズンで戦うのだから、こんなPass偏重のオフェンスではダメだ!」と解説者が口をそろえて言ってましたっけね。
一方のSEAは怪我しているとはいえS.AlexanderやM.Morrisといった優秀なBackを擁するチーム。さて試合の展開は?

試合開始早々。雪のランボーフィールドで、GBのRB R.Grantがいきなり1Qで2コのfumbleをかましてくれました。このTurnOverをことごとくScoringにつなげたSEAが14-0と1Qで2posession差を付けました。

GBファン、というかFavreファンの小生は「うー、FavreのシーズンがPO初戦で終わりかよ!」とへこたれそうになりましたが、へこたれなかったのはこのGrant。POに出るのは初めてのこの選手、ファンブル連発で意気消沈するどころか、汚名を返上せねばならぬ気合いを見せてくれました。OLの素晴らしいブロッキングもあり、Grantが2Qから爆走します。
チームが一体となってGrantにTDを取らせようとしている、と思わせるDrive。これで調子に乗ったGrantは結局201ydsという素晴らしいStatsを残しました。

ところでSEAは? こちらはRUNが全然出ません。1QのパッシングO#は機能していたのですが、吹雪がきつくなるにつれPassもシオシオに。なんか気迫の感じられないAlexanderのRUNもイケてませんでしたねぇ。

これだけチームの勢いの差がでては勝負になりません。先週SEAは勢いのあるWASを振り切ったのですが、GBの勢いまでは跳ね返せませんでした。

この試合のベストプレーは、Favreアニキのショベルパス。プレッシャーを感じてなんとかポケットから出てギリギリのところでコケそうになりながら通したショベルはロングゲインにつながりました。Favreアニキの最後まであきらめない、なんとか俺がダウンを更新してやる、TDを取ってやる!という気迫が大好きなのですが、その醍醐味の感じられるプレーでしたね。

(2)NFCその2:NYG@DAL
イケイケでDivisional Play-offに進出してきたNYG。対するは同地区ライバルで、今季NYGには2連勝のDALです。DAL有利に見えますがさて?

DALと言えば昨年は何とも運命的なQB T.Romoのロングスナップのホールドミスで逆転FGをフイにしてしまったシーンが思い出されます。
ただDALはその前からいやーな雰囲気を引きずってました。QBをD.BledsoeからRomoに変えたらあれよあれよと連勝してPOレースのトップに躍り出てきました。が、その後Romoの女性関係がメディアに取り上げられ、DAL自体も連敗して結局ワイルドカードからのPO。その初戦でSEAに負けたわけです。

今年のDALもPatsとの全焼対決や、GBとのNFC頂上対決もありましたが、それ以降は調子を落とし気味。そしてさらにRomoの女性関係(昨年とは違う人ですが)がメディアを騒がし、TOがRomoを批判する発言でさらにヒートアップ。そしてWeek17の最終戦はWASに負けると。おいおい、なんか去年のまんまじゃねぇかよ(爆)。

Romoに関しては、Privateなんだから彼女とデートしような何しようが自由ではありますが、やっぱりPO期間中はFootballに集中してほしいと思うなぁ。デートで浮名を流すのはBradyくらい実績がないとネ。

試合の方ですが。うーん、ジリジリしていた試合を続けていて、気がついたらNYGがポセションで有利に立っていた、って感じですねぇ。NYGのDLのプレッシャーもいい感じでRomoにかかってましたし、Romoに気持ちよくPassを投げさせてませんでしたね。
あと意外?だったのはDALの強烈なRBコンビ、J.Jones、M.Barberの二枚看板がほとんどいいところ見せてなかったこと。あれ?NYGのRun D#ってこんなによかったっけ?

一方のNYG O#ですが、QB E.Manningのプレイの確実性が高まっていたなー、という印象。
今までよくあった、ゲームをブチ壊すようなプレーはなくなってますね。ほんとはDALはもっとEliにプレッシャーかけたかったんでしょうが。
この試合、正直どの辺がターニングポイントだったのかもう一度見返してみたいですね。

試合あとTOが変なデザインのサングラスかけてインタビューに応じてました。泣いてましたね。涙を隠すためのサングラスだったのか。メディアが、Romoga試合前の休暇に彼女とメキシコ旅行していたのをさんざん批判してました。この旅行ってTOがプレゼントしたものだったんですってね。リラックスして試合に臨もうぜ、と。なんか今期のTOって最初から最後までいい人だったなぁ。

W.Philippsに脳改造でもされたのかしらん(爆)。

(3)AFCその1:JAC@NE
だれしもがNEの圧勝を疑わなかった試合。しかしこの試合で最も印象深かったのは、JACのQB D.Garradの確実度の高いプレイスタイルでした。

JACは開幕直前にそれまでのスターターだったB.LeftwitchをカットしてGarradをスターターに据えました。Garrardは06年シーズン後半に出てきましたが、可もなく不可もなくというかんじで、あえてLeftwitch切ってまでしてスターターにする選手かなぁ?と思ってました。

いや、あえてそこまでするほどの選手でしたね。御見それ入りました。
#一方のLeftwitchさんはいづこ……

この試合、NEの宇宙レベルのO#がガンガンにTDを重ねて行くのにどれだけついてゆけるか、にかかっておりました。そしてそれは途中までは機能しておりました。
特にGarrardが足をつかまれながら、ギリギリのところで通したTDパスは、今季のベスト10プレーに入れてもいいのではないでしょうか。

ただ、このがんばりも途中で息切れ。一方NEはボールを手にすれば確実にTD。厳しかったですね。JACのWR陣もがんばりましたが、ここぞというところでのドロップをしてはNEには勝てません。

#まぁそれでも昨年のドロップの嵐よりはだいぶましになってますね>JAC


この試合のモメンタムをNEにもって行ったのは、RB L.Maroney。素晴らしい加速力と、ディフェンダーの目の前で翻弄するカットバックでガンガンにゲインしておりました。

こういう選手にはCBやSのランサポートがほしいところですが、先週INTを見せて大活躍だったCB R.Mathisが痛恨のミスタックルを連発してました。


最後は点差以上の地力の差を見せつけてNEの寄り切り勝ちでした。JACも善戦しましたけどね。AFC Southからは3チーム出場でレベルの高さが印象的です。来季のSouth王者はINDの指定席ではなくなるかもしれませんよ?

(4)AFCその2:SD@IND

さて、POここまでの中で一番おもしろかった試合でした。

SDの気迫がテレビ画面から噴き出てくるかのような試合でしたね。つーか、この展開でSDよく勝ったよ。

3-4に弱いと評判のPeyton兄じゃ。でもこの日のSDは基本的には4ダウンラインマン(いつもの3人+Merriman)でプレッシャーをかけてました。3-4からの変幻自在のブリッツという兄じゃ苦手のパターンではなかった。これは意外でしたが、これでも時折プレッシャーがかかっておりました。IND OLの弱体化か?

その代りパスカバーは充実していて、INDのいつもの破壊力のあるO#を気持ちよく展開させてませんでしたね。

あとはいつになく兄じゃのプレーに精度が……生理だったのか?(爆)


この試合で一番悲しかったのは、WR M.Harrisonのファンブルロスト。レギュラーシーズンの後半を全休し、けがを癒して満を持してのPO登場だったのですが…… 名選手の衰えを見るのは悲しいものです。ぜひ来季は怪我を本復させて、あの素晴らしいプレーをもう一度見せてほしいものです。新設なるLucas Oil Stadiumに足を運ぶ試合でのビッグプレー
をよろしく。

しかし、SDの勢いはいったいどうしたものだ! 正RBが途中で負傷して欠場、正QBも途中で欠き、Ace Receiverも足のけがで本調子ではない。ここで1posession差で負けていて、それで最後は勝ってしまうとは。なにかモノノケでもついているとしか思えませんな。


でもこの展開は、昨年までのHC M.Schottenheimerでは生まれなかったものでありましょうね。


というわけで昨年度王者のINDはPO初戦で消えることになりました。予想外ではありましたが、この試合はやや自壊か、とおもわれます。意味のない反則が多かったですね。特に怒りを禁じえないのは、FGをミスした敵のK(N.Keading)に、はやし立てるようなタッチをしたINDのS、B.Sanders。DPOYを取った選手とは思えぬ姿。昨年のLTのインタビューにならって、Classlessと言いたいですな。

2008年1月23日 (水)

気がついたらPlay-off

もはや言い訳は致しますまい(苦笑)。

Wild Card Weekendのかんそー
(1)NFCその1:NYG@TB
PO進出が決まっているのに最終戦のNE戦にまさかの全力投球をして、素晴らしい試合を見せてくれたNYG。一方主力を休ませまくりのTB。こういうのって綾がありますからねー。もしNYGがWeek17の(正直意味のない)NE戦で主力選手にけが人でも出してたら……

さて試合ですが、1st Driveをほぼ完璧な仕上げ方で先制したTBが、このまま試合を持って行ってしまうのではないか? と思ったのは正直なところ。
しかし、前節のNE戦の勢いをそのまま持ってきたNYGが、後半から逆襲。今期後半から好調のプレッシャーD#も功を奏して、J.Garciaをきりきり舞いさせておりました。

結局NYGが逆転後は危なげなく勝ったのですが、よくわからなかったのがTBのキャッチアップO#。2posession差があるのに、細かく刻んで行く時間のかかるO#を展開。これはNYGの思うつぼ。どうぞ時間をかけてTD取ってください、ってのに乗ってどうする? 鬼才J.Grudenの頭の中にはこれで行くのが逆転するためには確実だというプランがあったのでしょうが??

(2)NFCその2:WAS@SEA
衝撃的なS.Taylor選手の射殺事件。その悲しみを乗り越えてPO進出を果たしたWASのモチベーションはすさまじいものがあったでしょう。前節、宿敵DALに21点差をつけて勝ちPO進出を決めたのですが、くしくもTaylor選手の背番号は21。運命的なものを感じます、

この試合、序盤好調なO#を見せたSEAがセイフティーリードの点差をつけたのですが、しかしなお、ここからキャッチアップを見せたWAS。このまま持って行くか?
しかし勝負のあやか、FG失敗からつかんでいたモメンタムを手放してしまったWAS。

試合が終わった後、呆然と立ち尽くす選手たち。そしてJ.Gibbs HCもこの試合を最後に引退を表明しました。一つの時代の終わりか……

(3)AFCその1:TEN@SD
うーん、TENにとっては厳しい試合でしたね。V.Young好きな小生はTENにはぜひPOに出てほしかったので、この展開はうれしかったのですが、残念ながらそのYoungがけがで魅力のスクランブルは効果的でなく、彼のHot TargetだったB.ScaifもIR入り。飛車角おちで期待できるのは、今季TENをここまで支えてくれたD#でありました。
たしかにD#は頑張った。破壊力のあるSD O#の得点機会をかなり潰していました。序盤の不調からいつのまにやら今季のLeading RusherになっていたLTのRunもほぼ封殺していました。
しかしそのLTに最後はヤラレてしまいました。運命のGoal Line D#。LTのダイヴをほぼ確実にヒットして撃墜したのですが、LTもさるもの、2nd effortでTDを決められてしまいました。残念。今季TENを支えたもう一人の立役者、KのBirosasさんがまさかのFGミスもありましたが……

WCからのPO進出はどうしてもけが人がつきもの。Youngも初POということで、いい経験になったでしょう。昨季はギリギリPOを逃し、今期はギリギリでPOへ滑り込み。TENは確実にキテますよ。来季のTENは大いに期待です。

(4)AFCその2:JAC@PIT
いやー、面白い試合でしたなー。前半のPITの大乱調、というかQB B.Roethlisbergerの独り相撲からは想像もつかぬきわどい試合展開に手に汗握らさせていただきましたよ。
しかしJACのsecondaryこんなによかったでしたっけ? PITのSpread O#をほぼ封殺してましたね。R.Mathisの狙い澄ましたINTは鳥肌ものでした。

この試合はギリギリで逆転されたJACが劇的なQB Draw(なのか?)でFGレンジまで進んでサヨナラ勝ちでした。なんともすごい展開の試合を象徴するかのような最期でしたね。

ところでこのDrawについて、PITのLB L.Footが“あれはHoldingがあったからだ”とブツブツ言ってましたが、それ言ったらPITが逆転したシリーズではWR H.WardのひどいFace Maskの反則がありましたよね。良くも悪くもPro Sportsは見えないところで上手に(笑)反則をしているものです。そしてきわどい試合になればなるほど“あの反則が審判に取られていれば……”となるわけで。

この試合はO#、D#ともに素晴らしい準備をしてきたJACを褒めるべきでしょう。つか、J.Del Rio HCの首もこれでつながったかな(笑)。

Divisional Play-offの感想は明日にでもー

2007年11月19日 (月)

NE@IND NFL Week9:RCAドーム遠征記

このマッチメークをした人は、NEとINDが全勝出シーズン半ばで激突するというストーリーラインであったのですが、まさかそれが図星になるとは思ってなかっただろうな(笑)。

Two undefeated Tems MEET at RCA dome!!

この「Duel」は、まさにシーズン半ばを大いに盛り上げる試合となりました。そしてその試合内容は、その期待にたがわぬものでありました。

そして、その「現時点でのNFL最高の試合」を生で見ることができたのです。繰り返しになりますが、この企画を実現していただいたハァ坊さんに感謝であります。

さて、ここまでの行程。前日East LansingはSpartan StadiumでMichigan@Michiga State戦を見てDetroit空港(DTW)近くに宿泊。翌日は朝早くに行動を開始し、レンタカー返却、空港チェックインを早めに済ませました(セキュリティチェックが思いのほか厳しかった)。
そしてIndiapapolis空港(IND)行きの待合ゲートへ行く道すがら、そこかしこにINDジャージ、NEジャージを来ているファンの姿が見られました。空港ではNEのほうが多かったかな。
指をさしあってニヤリと笑いあう姿が(笑)。
INDまでの飛行機はさながらNE@IND専用機(爆)。小生の前の席はM.BravelとR.Maroney(笑)。ハァ坊さんはスチュワーデスさんに日本から観戦しに来たんだぜ、と自慢してました(笑)。

DTWからINDまでは1時間程度。飛行機を降りると早速レンタカーを借りに。そこでちょうどレンタカーを借りに来ていた品のよさそうなおばあちゃんが「さ、試合前に練習よ。GO COLTS!!!」と。
ただ、レンタカー屋のにいちゃん、ねえちゃんはあんまりColtsには興味なさそうでした。やっぱIndianaはバスケな州なんですかね。

その後は早速Indianapoisへ突入。その時の様子はこちらに書いたように、IndianapolisがColts市民のColts市になっておりました。いい雰囲気でしたなぁ。ハァ坊さんはすっかりもう来年来るつもりで満々です。
その時はこのRCAドームの横に建設中のLucas Oil Stadiumに行きますよ。

昼食を取った後、買い物をしたり、Indianapolis観光をしておりましたら、ちょうどいい塩梅の時間になってきました。ハァ坊さんは#29のジャージを買ってご満悦です。

さぁ、いよいよドームに入ります(荷物は車の中においてきましょうね)。ゲートでのチェックがうるさいのでなかなか列がさばけません(苦笑)。やっとこさ中にはいると、スタジアムの第一印象は……脂っこい食い物のにおいでした(苦笑)。なんでアメリカ人ってこうもオイリーでグリーシーなもの好きなんでしょうえぇ(閉口)。

通路をくぐり、ドームへと入ります!!! 目の前に広がる緑色のターフが目に鮮明、鮮烈!
ちょうど練習をしている#18がちょうど目線の先におります。その横にはOC T.Moore。あれ Coach Dungyはどこかな。おや、あのフィールドを横切ってゆく、イカした顎とあのいかり肩の人は、Owner J.Irseyじゃないかな? その向う先には小柄でかっぷくのいい紳士。あれはNEのOwner B.Craftだ。試合前に握手しているシーンをちょうど目撃してしまいました。
あ、因みに反対側にNEの#12がいたようですが、どうでもいいです(爆)。

われわれが陣取った席は、アッパーデッキのちょうどセンターライン上。非常に見やすい席で、ダウンフィールドの攻防も今まで見た中では一番でした(ただ、前の席の#63ジャージを着た兄ちゃんがしょっちゅうたちあがるので、大事なところを見落としたりしたんですが)。
さすが、ハァ坊さんのセレクションには頭が下がります。

試合開始1時間前から陣取っておりましたが、気がつけばあっとういうまにキックオフです。気分が盛り上がりに盛り上がっている証左でありましょう。

さて、以下はあまり正確でない試合観戦のイメージです。Play-by-playを横目に眺めながら、あの日の試合を振り返ってみましょう。

前半
試合はNEのキックオフから。INDの攻撃は(緊張からか??)Manningのパスタッチがあまりよくありません。しかし、心配ご無用。この日絶好調だったRB J.Addaiが最初から走りまくってくれております。正直この日のAddaiは見ていて止められる感じが全然しませんでした。
ずいずいEnd Zoneがせまってきます。しかし、ここで痛恨のFalse Start。客席からため息がもれます。これでDown更新できず、50yds FGをattemptしますが、さすがにK A.Vinatieri先生も決められず(昨年調子のいい時ならDomeの50ydsは決めたと思うんですがねぇ)。

次のNEのOffense、いやINDのDefenseが素晴らしかった。最初のプレイでDE R.MathisがBradyをSa--------------ck!!!! 1stプレイでこれであります。客席は大爆発!!
3&outに切って取ります。なんという出だしか!
ただ、次のDriveはゴール前3ydsまで迫るものの、この日前半は決定力不足でFG止まり。手に収まりかけたTDパスをこぼしてしまったRookie A.Gonzalez、これは痛かった(キャリア初TDで頭が真っ白になったか?)。Harrisonがいればなぁ、とすべてのINDファンが思ったことでしょう。
返すNEは、こちらもこの日絶好調だったRB L.Maroneyがぐいぐいgain。最後はゴール前4ydsからBradyからMossへのホットラインが開通してTD!! いやー、INDのちびっこCBではエンドゾーンのMossはカバーできまへん。こういうシーン見せつけられるだろうなぁとおもっていたら、1Qで早々に見せつけられちまいました。NE 7-3 IND。

なんとしてもTDを取らねばならぬINDのDrive。Addaiのランを軸にすすめ、ここぞというところでDeepのR.WayneへのBomb!これをパスインターフェアを頂戴してgain! しかし、ここでも#88 WR M.Harrisonがいないのが痛かった。これまたFGどまり。NE 7-6 IND。
後ろの席のお客さんが「FGじゃ、くその役にもたたねぇんだ!」と激昂しております。
そう、あのハイパーオフェンスのNE相手にTD取れるときに取っておかないということは、4点差を自動的に献上してしまうのですから。

不気味なNEは、Maroneyのランを軸にぐいぐいと進んできますが、Penaltyで2nd&so-longを作ってしまいます。ここでボム狙いにきたBradyのパスを、S A.Betheaが値千金のINT!!!
INDの攻撃。時間は2分弱。いつものManningならTDを十分取れる時間ですが、この日はどうにも決定力が。しかしここで見せてくれたのはAddai。Manningからのスクリーンパス(ダンプパス?)を受けたAddaiはするするとDefenderをかわすとそのままEnd Zoneへ劇走!!! ゴール前20ydsくらいでサイドラインに出るかと思いきや内側にカットをきると、さらにDefenderをちぎってTD!!!!!!!!!!!
NE 7-13 IND

この日一番RCAドームが燃えた一瞬でした。
ハァ坊さんはしゃぎすぎ(笑)。

それにしてもなんというプレーであるか!
Defenderが未熟なCollegeなら時折見られるプレーですが、Proでこんなプレイーを出してしまうとは! Joseph Addai恐るべしです。

Half Time
ここは地元Purude大学のマーチングバンドの演奏でした。前日のMichiganもMSUもマーチングバンドすばらしかったですが、Purdueも見事。このアメリカの大学の華やかさっていいですねぇ。

後半

さて3Q開始。気分的にはあのハイパーオフェンスのNEをSingle Digitに押し込んでいること、劇的なAddaiのPlayで前半を終えたことでRCA Domeのお客さんはすっかりイケイケモードです。

Half Time AdjustmentをしたNEが怖いと思ってましたが、そのNEを3&outに切ってとってほっと一安心。とおもったら、ここでなんとNEのS R.HarrisonにINTを決められてしまいます。幸いなことにすぐスコアリングされることはなかったのですが、いやな雰囲気ではあります。

いやな雰囲気といえば、INTを決めてこれからキャッチアップという1st playでNEが仕掛けてこなかったこと。小生はてっきりここでMossへのBombでもCallするかと思ったんですが・・・不気味な沈黙です。

ここで両軍Puntをけりあった後、それまでrunを基調にしていたNEがキャッチアップを狙ってPassing Offenseを展開し始めます。不気味というほどにこれまで封印していた邪刀を抜いたといった風情。
#カバー基調のIND D#のどのアタリの変化を見てPassに切り替えたのかは不明ですが…
ショットガンからBradyがMachineのようにPass、Pass、Passと決めてゆきます。R.Mossの驚異的なSingle Hand CatchがでたのはこのDriveでしたっけか? とにかくMossに投げとけば決まるんじゃねぇかって云うDriveです。
うーん、正味面白みにかけるなぁ。これを見て楽しいのってNEファンだけなんじゃないかしらん? 結局FGにとどめるもののNE 10-13 IND

点の取り合いとなればここはINDも点をとらざるべからずなSeriesですが、Manningは#87 R.Wayneへのパス失敗でPunt。時折見られた、大事な所で失敗するPassがこの大事なシチュエーションでみられました。Harrisonなら…とはINDファン誰しもが思ったところでしょう。

このいやな流れを断ち切るビッグプレイが生まれました! Bradyのミドルパスを、INDのLD G.Brackettが、「今期のNFL」とかいう番組なら必ず取り上げるだろう、すばらしいINTを決めます。正直華麗でも何でもありません。しかし、最後まであきらめないBallへのあくなき集中心。これが無名校(最近は有名ですが、かつては無名だったRutgers)出身のBrackettがここまで上り詰めたことを如実にあらわすすばらしくねちっこいINTでした。

このBallを受けて、INDはAddi、Addi、Addiで押してゆきます。これでもかというBall Controll Offense。ちょっとAddaiを酷使しすぎではないかと思うのですが。大事なこのOffense、AddaiのGround Attackの反面、堅実味が欠けていたPass Offenseがここでも失敗で残念ながらFGどまり。NE 10-20 IND。でありますが、先ほどの「FG does NOTHING!」の罵声が意味していた得点差が微妙に気になります。2posession差とはいえ、10点差ではなく14点差なら2TD差なのですが……

運命の4Q。残り10分弱。
今期のNEのDeepへのアタックをここでまざまざと見ようとは。すばらしいPass Protectionに守られたBradyが投じた一投はend zoneめがけて走っていたMossへと吸い込まれるように落ちてきます。エンドゾーンギリギリでとどめるものの、この試合最大のビッグプレイが生まれた瞬間でした。
あとは「この試合、これ来るだろう」と予感していたW.WelkerへのTD passが決まってNE 17-20 IND。スターウォーズの帝国のテーマが聞こえてきそうな雰囲気です。

まさに踏ん張り所。NEがギアをあげてきたのですから、ここはINDはぜひともスコアリングしなければなりませぬ。
しかし、OLが大事な所でHoldingやFalse Startの反則を犯してしまいます。とくに3rd-10で迎えたところでのFalseStartは痛かった。3rd-longを自ら招いてしまったところで、NEのOLB R.COlvinにFumbel Forcceを喫してしまいます。これはManningは責められますまい。しかし、昨年度王者がここで反則で自滅してしまうとは…

ここでNEがキました。これまで封印していたかのように3-playでTD!!! とうとう逆転です。ドームはある種異様な切迫感に包まれてきました。後ろ席の女性から「Come on! Guys!(あんたら、しっかりしてよ!)」との声が聞こえます。

付け込む隙はあります。NEが甘く見て、さっさとTDを取ってしまったあまり、INDに攻撃する時間を与えてしまったことです。残り3分少々。Manningさまなら安心してTDを取って逆転できる時間です。
しかし、繰り返しになりますjがINDは駒が足りなかった。いいプレイを見せてアピールしなければならない先発二番手がその期待にこたえることが出来ませんでした。A.MooreheadやB.Fletcherなどが大事な所でBallを取ることが出来ませんでした。
そして最後はNEのJ.GeernにSackを食らってジ・エンド。時間少なくディープ狙いなプレイは見え見えですが、OLのパスプロはMannignが考えるまでの時間を十分与えることが出来ませんでした。

NE 24-20 IND

嗚呼呆然、嗚呼自失。
従容と席を立って家路につくINDファン。
そして、ManningがSackされた瞬間に「おしまい」とつぶやいたハァ坊さんはおしだまったままま席を立ちました。
昨日に続いて劇的なEndingは、まさかのINDの逆転負け。正直途中リードしているときには、勝てる!と思い込んでいただけに……Footballの怖さをまざまざと見せ付けられました。

打ちひしがれた(様に見える)ハァ坊さんのなんともいたたまれぬ雰囲気に、
「Play offのFoxborughで勝てばいいじゃないですか」
と調子のいい励ましをしたところ、
「いや、まだシーズン半ば。何が起こるかわからぬ。また1月にこのRCAに来ておるやも知れぬ」
と力強い言葉をはかれたハァ坊さんに脱帽であります。

さて、我々が見るRCAドームでの試合はこれが最後になるのでしょうか、それとも……

<って、もう1月に来るつもりなのかよwww

2007年10月14日 (日)

DAL@BUF NFL Week5

うーん、なんという試合だったのだ!!

DAL 25 - BUF 24

MNF史上でも劇的展開、驚愕のエンディングでランキングをとるならトップになること請け合いの試合でした。

全米中継MNFに登場するのは4年ぶり。ホームの試合だと13年ぶりというBUF。しかしこの試合はハーフタイムにかつての英雄T.Thomasの殿堂入り記念式典が行われたり、これまたかつての英雄J.Kellyが登場したりとBUFはお祭りムード。
なんといってもDAL対BUFといえばSuperBowlで2回対戦した相手ですし、そのときのBUFの英雄たちが集まっているのですから盛り上がらないわけがない。また当時のHC M.LevyがGMとして戻ってきてますし。

試合としても先週ルーキー初先発で一勝を上げたQB T.Edwardsの登場。“あの”B.Walshが「コイツはイケてるよ」と太鼓判を押したQBでもあります。コントロールのよさが売りとは解説の生沢さんのコメントでしたが、さて?

ただ、残念ながら超イケイケで4連勝中のDALに対して、先発QBはじめ主力がケガしまくりのBUFではハナから相手にならないだろうというのが都雀の声。なんといってもBUFのDefenseはリーグ最下位だそうですから。

ですが、この試合を盛り上げたのはそのDefenseでした。

BUF最初のDrive。Panterのフェイクプレーで進めたOffenseもとまり、今度こそPunt。しかし“神の足を持つ男”B.MooremanがすばらしいPuntでDALをinside5に押し込みます。
ここでDALのOffense。苦しい状況からDALのQB T.Romoは無理投げ。今まで好調の彼ならこういった無理投げでもなんとか通っていたのですが、この日は違った。これをBUFが見事にINT! そしてそのままリターンTD!!!

DALのこの日の一日を象徴するかのような出だしでした。
この日Romoは前半だけで4INT。これでは試合を組み立てられません。たしかにRomoの持ち味はこの苦しいところから見事に通すPassではあるのですが、投げてはINT、投げてはINTリターンTDといった印象のMessyな前半でした。
BUFの前半はFG以外は2INTリターンTDというものすごい展開。一方のDALは1TDのみで終わるかと思いましたが、残り30秒からRomoが綺麗にFGシチュエーションを構築。この辺はさすがでした。そしてこの辛くも得たFGが大きく響くことになろうとは。

後半DALはFGを返しますが、BUFもこの日ノリノリのCB T.McGeeがキックオフリターンTD!!! この時点で誰しもこの夜のMomentumを握ったBUFがMNFで勝利と思ったでしょう。この辺で席をたった気の早いアメリカ人もおったでしょう。

しかし運命の4Q。FGを得て8点差までつめたDAL。ここでBUFのQB T.Edwardsが致命的なINTを献上。コントロールが売りのQBがこれでは……しかしこれを受けてのDALもRomoがまたまたINT(笑)。どうなってるんだこの試合は。
ただ、BUFは先のDriveをINTで切られ、INTで取り返したボールも3&outで返してしまいます。この辺から雲行きが怪しくなってきてました。

残り4分を切ってから自陣20ydsからのDALのDrive。これはなかなかの見ごたえ。この日好調のWR P.Craytonがここでも光ってました。残り24秒になってTD PassがCraytonに通る!
2点差! ここでPATは2point! しかしTOが取れず! DALのOwner J.Jonesガックリ!

しかしドラマはまだ終わらない。DALは決死のOnSideKickを敢行。ボールが旨い具合にハネてこれをDALがリカバー! BoothReviewのかかるきわどいプレーでした。

しかしDALにはTimeOutはなく、残り18秒。とにかくSideLineパターンを遠くへ投げるか、ミドルならあわててセットしてSpikeするしかない。
TOがロングをキャッチ! セット! Spike! これで40yds級のFGのお膳だて! とおもったらReviewでTOはキャッチしていないとの判定!!!
残り7秒! 今度はCraytonへsidelineパターンキター!! FGは53yds attemptと苦しい。これをルーキーのキッカーが見事に決めて、このあまりにも異様な試合に幕を下ろしたのでした。

いやー、なんとも熱い試合でした。異様な熱気と雰囲気と。この日Ralph Wilsonスタジアムに足を運んだ人は、一生モノのイベントに参加したことになりますねぇ・・・イヤハヤTVで見てるだけで疲れました(笑)。

拾い話
客席にD.Beebeのジャージ着ている妙齢の女性がいました。DALとのSuperで、J,KellynoパスをINTしたDL?の選手がリターンTDを決めようとしたその瞬間、長躯脱兎のごとく駆け寄ってきたBeebeがそのDAL選手の腕をヒット! ボールはそのままEndZoneからSizelineを割ってタッチバックとなったのでした。圧倒的点差がついた後のプレーではありましたが、Beebeの熱走はBUFファンの胸を熱くしたことでしょう。

次週に向けて
DAL:無敗同士の対決、NE@DALがSNFです。ちょっとこの試合を見るとNEと戦うには厳しいのでは?と思います。が、ただし。完全に負けていた試合すらひっくり返してしまったDALには“何か”がついてるようにも感じます。その“何か”がNEの魔力とカメラ(笑)に勝てるかどうか。
BUF:いやー、惜しかった。この試合は絶対欲しかったですね。次週はByeでその次の週にBALをホームに迎えます。bye明けになっちゃうとJPが戻ってくるからEdwars下げろとか、Filed外で騒ぎが広がりそう。MNFでモチベーション使い切っちゃった選手たちがBALを負かすのは厳しいそうですな。

CHI@GB NFL Week5

もうWeek6の試合は数時間後(汗)。つわけでWeek5で見た試合の感想をサクっと。

(1)CHI@GB
NFC北地区のライバル対決。しかしながらここまで無敗、Favreアニキのパッシングオフェンス絶好調のGBと、今期もSuper進出を期待されたものの強力Defenseが崩壊気味のCHI。これはGBが地元の利を生かして無敗を守るか、と思っておりました。

この試合、ハァ坊さんの家でGamePassを使っての観戦でした。メシ食いながらのながら観戦だったので、細かいところをキチンと見てないのですが。前半と後半、全然違うゲームになってたんですが、何があったんでせう???

CHI 27 - GB 20

GBはここまでノーバック(empty back)隊形を多用しての超パッシング偏重オフェンスを展開してました。ランがでないことの窮余の策だったんでしょうが、解説者はみな「冬になりボールが固くなるとパスに頼り切ることは出来ない。GBがPlayoffにでたいなら、冬のLambeau Filedを駆け巡るrunオフェンスを構築しなければならない」といっております。
それは十二分にわかっているHC M.McCercyは前半これまでの試合がウソのようにランをコールしてました。それもこれまでの不調がウソのように綺麗なゾーンブロッキングが何度も決まっておりました。ランナーはドラフト下位指名ながら実力は期待されていたD.Wynn。カレッジではゾーンに慣れていたのか、非常に綺麗なゾーン向けな1カットを決めて確実なゲイン。ランが計算できるとFavreアニキのパスも決まる。前半はGBの一方的な展開。アニキは前半だけで250yds近く放っているし、400ydsくらいいくんじゃないの?と思ってました。

ところが……
ウソのようにGBのランが止まってしまいました。そうなると頼みになるのはアニキのパスですが、これまたまったく回らなくなってしまいました。CHI Defenseに見事にadjustされたというわけです。
試合後アニキは「弱っていた敵のDefenseを助けてしまった。こんなことをしてはいけない」と反省の弁。結局この日のアキニは322yds。

さてそのCHI D#で目立ちまくっていたのはお騒がせLB L.Briggs。契約でモメて「今期限りでCHIとはおさらばだぜ」発言をしておりましたが、この日はタックル決めまくり。最近は「俺はCHIが大好きだ。このチームを離れたくない」と発言が180度変わっておりました。まぁ、これだけ痛快な試合をした後ならそういうわなぁ。

次週へ向けて
GB:地元でWAS戦。今年のWASって見てないんですが、かなーりD#がいいみたいですね。勝てる試合を落とした直後のGB。Offenseの調子を一週間で立て直してWASを迎え撃てるかどうか……
CHI:ホームでMIN戦。本格的に復調したかどうかはこの試合MINのrunを止めきれるかどうかで判断できるでしょう。つかMINあまり好きじゃないんでCHI勝て(笑)

2007年10月11日 (木)

TB@IND NFL Week5

先週はハァ坊さんのところに泊まりこみで遊びに行ったので、Yahooが提供するGamePassを存分に堪能いたしました。というわけで生でTB@INDを見た次第。

TBと言えばCoach Dungyがそのコーチングキャリアを花開かせた宿縁のチームであります。ここで彼とDCのM.Kiffinが今やNFLはおろかカレッジでも大流行のTampa2を完成させたのはあまりにも有名な話。

ただ、Tampa2と言えばINDでDungyと言われる昨今、Tampaとしては「本家本元はウチである!」と言いたいでしょうからTampaは尾張柳生(笑)。一方Tampaを追われてINDへ行き新たにTampa2流を立ち上げたDungyは江戸柳生の但馬守(爆)。「緒戦やつらはお留流よ!」とTampaが罵り、「我こそは将軍家ご指南役、じゃなかったSuperBowl41王者」と吠える。さぁ、この骨肉の争い勝負はどっちだ!<そういう話じゃないってばさ

ところでこの試合両軍ともにキープレイヤーを怪我で欠いております。INDはスーパーレシーバー#88M.Harrisonに頼れるヤツRB J.Addai。TBはRBのC."Cadillac".WilliamsとLTのL.Pettigue。飛車角落ちのこの戦いを取れるものこそ、勝負巧者といえましょう。さて結果は……

TB 14 - IND 33

この点差以上に差のあった試合でしたね。何といってもINDのD#が素晴らしかった。#21 B.Sandersがけがで欠場ならRUN出されまくりだろう(昨年のJAC戦のように)!と思いきや、特に誰が素晴らしいというわけではないのですが、D#が混然一体となってRUNを止めておりました。そして3rd&longに追い込み、肩のめばTBのQB J.GarciaはINDのパスカバーの餌食となるわけです。

一方のIND O#は先発RBを欠きながらも、やはり素晴らしいランブロック。特にそれが光りだしたのは後半に入ってからで、控えRBのK.Keithでもガンガンに走りまくれる走路を切り開いておりました。NFL解説者の後藤さん風に言うなら「トラックでも通れそうな大穴」が開きまくっておりました。
これでボールコントロールしつつManning様が時折パスを放り込むのです。Harrisonはおりませんが、頼れるヤツ#44 D.Clarkがおります。そして憎きOSU(笑)からの新人、Anthony Gonzalezもシブい確実なキャッチを連発。りゃTBのD#が今季好調といってもなすすべなかったでしょう。

一方のTBは……たしか最初のFirst Downって2Qに入ってからだったような(爆)。今季好調のJ.Garciaさん面目丸つぶれです。またIND O#とのイカしたマッチアップを期待していたTB D#は予想以上にRUNで来たINDを止めきれませんでした。

次へ向けて
IND:次週はbye week。byeあけはQBが故障してしまったCARだから鎧袖一触。ここでけが人が戻ってくれば宿敵NE戦へのスプリングボードになるでしょう。
TB:次週はTEN。TENは先週はメタメタだったようですが、NO戦でのVYのキレのよさはやはりいい印象として脳裏に残っているだけに、TB苦戦とみます。

2007年10月10日 (水)

NFL Week4

なんか出張続きでNFLじっくり見る時間がないんですよねー。ビジネスホテルだとBSの放送を録画しておいてあとからゆっくり見るとかできないし。撮りだめして週末に見るにしても限界あるし。

ってことでWeek4はサクっと流しちゃいます。

(1) DEN 20 - IND 38

この試合は生中継で見てました。……なんですか、このDENのポンコツオフェンスは。前半ランがあれだけ出まくって、なんでこれしか点が取れないんですか? ハァ坊さんがいってらっしゃったように、進んでいたドライブをストールさせたJ.Cutlerさんのせいですか?
あと後半のINDのランは鬼。Payton“ザ・オデコ”Manning様にディープ突かれるのが怖くてひきひきで守っていたDENをこれでもかっていう位ランで切り裂いてましたなー。赤鬼Shanahanは昨年R.WayneにザクザクTDパス通されまくっていたのに懲りてこのD#にしたんでしょうが、裏をとられました。で、ランを止めにゆくとManning様の一発が決まる、と(笑)。鬼ですな。

(2)PHI 3 - NYG 16

えー、なんですか、このPHIのポンコツオフェンスは(苦笑)。
NFC東地区の優勝候補(開幕前の予想)の両軍の対決だった……はずのこの試合。PHIのQB D.McNabbさんがひたすらSackを食らいまくってる映像をこれでもか!って位に堪能できました。つか、NYGのDE O.Umeniyoraさん、やりすぎです(苦笑)。もうおなかいっぱいです。
PHIはスターターのLT(TRA)が欠場で新人がいきなりLTに入ったようですが、そこを集中的に狙われてました。確かにそれはかわいそう……でもCLEは新人J.Thomasが大活躍し、INDのT.Ugohもそこそこに機能してるんですけどね。

なんかこの週見た試合ってチョメチョメな試合ばかりでしたね。

あと、試合は見てませんが、GBのQB、Brett“アニキ”FavreがMIN戦でトータルTD成功数のNFL新記録を達成しておりました。オメ!

2007年9月30日 (日)

SD@GB NFL Week 3

まずはFavreアニキ、420TDパス達成オメ! 
これであの稀代のパサー、D.Marinoの通算TD記録に並びました。またあの英雄J.Elwayの通算勝利も越して、まさに未踏の地を進むFavreアニキ。また今期のGBはハイパーなパッシングオフェンスを展開しているので、もしかしたら今期でMarinoのトータルパスヤード記録も塗り替えちゃうかもしれません。

さて試合のほうですが、作業しながらの斜め見だったのでちょい感想のみ。

うわー、GB、1Qしょっぱなからノーバック(エンプティーバック)で攻めてくるよ!
GBのパスプロもつよなぁ。これだけアニキに時間あげればパス通せるよねー。
SDのフロント7どうしたんだろ?

SDのrunでないなぁ。OLのメンバー昨年と同じなのに。
計算できるオフェンスプレーが見つからないなぁ。
Riversが苦しいパス通してDriveつながったけど、こればっかりではScoring Driveにならないよなぁ。

アニキのクイックスラント綺麗にきまるなぁ。
ええー?! ボールオン敵陣1yard 1th&goalでノーバックですか?! ありゃー、きまらなかったー! このプレイコールどうよ?!>M.McCarthy HC。
と思ったら次のDriveでビッグプレイキター!!!! FD更新を狙ったショートパスなのに、CBがタックルミス! WRのJ.Jonesがそのままエンドゾーンに駆け込んだー!! TD!!!!

今日は(も?)この新人WR大活躍でしたねぇ。

残り2分で逆転を狙うOffenseを展開したSDですが、この日何回か見られた浮いたパスをGBのLB N.BernettにINTされてジエンドでした。

SD 24 - GB 31

苦しみながらもなんとかスコアリングして、3Qにはいい展開まで持ち込んでいたSDですが、どこがどう狂ってしまったのか。サイドラインではLTとRiversが言い争っている姿が見られましたし。SDの明日はどっちだ?!

次週へ向けて
SD: 次はホームで同地区かつ同じく不振のKC戦。AFC Westは今のところ抜けているチームありませんから、まだまだ地区優勝狙えます。がんばろう>SDもKCも
GB: こちらも同地区ライバルのMIN相手のアウェイ戦。もしFavreアニキがTD取ってNFL新記録となったら、試合を一時中断してセレモニーを行う予定だとか。期待ですね。

TEN@NO Week3 NFL

どうしたNO?!

昨年のシンデレラチームであるNOが苦しんでおります。緒戦の@INDではボコられまくり。次はまさかの(笑)Bucsにもボコられてしまう。ホームゲームでのMondayNight、ここは悪い流れを断ち切りたいところ。

一方のTENは今期非常に調子がいいです。唯一負けたIND戦もかなり相手を追い込んでいた模様。Defenseが非常に堅調なようです。

注目はやはりVYことTENのQB Vince Young。スリークオーター気味のスローイングフォームでふわっと浮いた球を投げるので、あまり評判はよくありません。ただの走れるだけのQBといった評判が多いのですが、このMNFはそれらの批判を黙らせるすばらしいものでした。

特に1Q、アンダーニースゾーンを走りこんでくるTEやWRに、カバーの隙間を綺麗に通すパスを何本も決めていました。ジリジリと刻んでゆくパスを主体としたDriveは非常に安定感がありました。最初はFG失敗などあったものの、その後は着実に点数を重ねて行っておりました。またYoungといえばScrumbleというイメージですが、この試合ではここぞというところまで温存。そして伝家の宝刀を抜くとあっという間にFD更新と手がつけられませんでした。

またTEN Offenseでもう一人注目のRB R.White。昨年のルーキーイヤーでは生意気だとかチームに溶け込んでいないとかでBustじゃねぇの?といわれてました。が、この試合ではショートヤーデージを豆タンクのごとくごりごりと押し込んでゆくrunning Playを見せてくれておりました。TDも記録して、USC時代にMr. Touchdownと呼ば活躍していた姿の片鱗をProでも見せてくれました。

USCといえばWhiteの同僚のR.Bush。この試合は2TDあげてましたが、TDパスをドロップするなどどうにもプレー精度が高くありません。RBのD. McAllisterもケガで下がってしまい、BushだけではRunning gameを組み立てられず、Breesが仕方なく無理投げしてINTを食らうという悪循環でありました。

TEN 31 - NO 14

しかし3INT決めたTENのLB Bulluckすごかったですね……この試合は彼の試合でした。

次に向けて
TEN: 次週はBye。Bye明けはホームで手負いのATLを迎えます。これはおいしい一戦なので(笑)大事にいただきましょう。
NO: こちらも次週はBye。ホームに同地区ライバルのCARがやってきます。うーん、これは厳しいなぁ。2週かけてCoachたちがきっちりゲームプランを立てて来ることが出来るか。Byeで選手たちが気持ちを切り替えてくることが出来るか。まだまだ序盤3試合終わったばかりですので、奮起を期待したいところです。

DAL@CHI NFL Week3

今週は公私ともどもバタバタしていて、Week3でTV観戦した試合もさほど多くありませんでした。かつ見終わった直後に感想を書いていないものだから、ちょっと記憶があいまいになっております。
ので、ちょっと気になった数点のみを書き込む形で。

まず生中継で観戦したDAL@CHI戦。注目はRomoとTO……ではなく、正QBの座が危うくなっている”Bad Rex”ことRex Grossman。Soldier Fieldには「Good Rex、Bad Rex,、Our Rex FunClub」と書かれたポップが掲げられておりましたが、さてファンはどこまでBadRexに我慢してくれることやら。それくらい今期のGrossmanは”黒い”(笑)。いいパスをたまに通すものの、ここは絶対通さなければならない!というところでINTを食らう。SuperBowlで見せてくれたダメダメ加減がそのままです。オフシーズンにQBコーチを変えてQBingの修正を行っていたと聞きますが、まったく効果が見えておりませんでした。

という訳でこの試合もプレッシャー掛け捲られてINT、fumbleと黒Grossmanが大暴れでした(苦笑)。

一方今期初めて観戦するDALですが、TOが予想以上の機能しまくりでびっくり。TVのダイジェストでは綺麗にCBを千切ってディープスレットのお手本のようなビッグゲインってのが良く出ておりましたが、この試合でもキャッチ数多くそれぞれかなりヤーデージを稼いでおりました。Romoとの息もぴったりでまさにon the same pageでした。

DAL 34 - CHI 10

CHIのOCももうちょっとRexの使い語ってのがあるんじゃないでしょうか。そこでミドルレンジを狙ったパスで来たら相手の思うつぼですよ、というところでパスをコール。そして見事にINT(苦笑)。

次週に向けて
CHI: 超パッシングオフェンス展開中のDETを相手のアウェイゲーム。Tampa2で迎え撃つにはちょうどいい相手では? QBも交代するようですからチームのいい再起動になればよいのですが。
DAL: ホームにSTLを迎えます。STLって今期まだ試合見てないんですが、まだまだ本調子ではないようで。RB S.Jacksonは走りまくっているようですが、DALのDLのプレッシャーを受けてさてM.Bulgerさんがきっちりパッシングオフェンスを構築できるでしょうか? 逆にDALのOffenseが取られた分以上を取りまくる展開になりそうな……

2007年9月25日 (火)

GB@NYG NFL Week2

Week2の試合は合計6試合ほど録画していたのですが、出張から帰ってきて結局見たのはFavreアニキがNFL記録となるQBとしての最多勝利数である149勝目をあげたNYG戦でした。

GB 35 - NYG 13

前半は両軍ともFGミスや空回りするOffenseなどお世辞にもほめられた展開ではありませんでした。
ただ、後半に入って、なかなかでなかったオフタックルプレーを捨てて(見せプレイにして)小刻みに刻むパッシングオフェンスを展開。Favreアニキのクイックスラントやショートヤーデージのタイミングパスがおもしろいように決まってゆきます。時間もじっくり費やしてのDrive。次々とTDを重ねてゆきました。ここまでこ気味良いFavreアニキのDrive見たのは久しぶりな気が。

これを助けたのがNYGのペナルティ(苦笑)。TE J.ShockeyのつまらないDelay of the game(TD以外でのボールスパイク)。NYGのキックリターンでのファンブル。ちょっと微妙なパスインターフェアなどなど。すべてが悪いほうに回って行っておりました。
QB E.Manningも絶妙なインターセプトを献上するなど、サイドラインの雰囲気は最悪。途中下げられていたのは、ケガを押して出ていたのを慮ってだけではなかったことでしょう。

次週に向けて
GB:次は強敵SD戦。この試合パスラッシュをあまりかけていなかったのが意外。P.Riversは調子を落とし気味だから、プレッシャー掛けたほうが正解かも?
NYG:なんかこのチームいつも前評判倒れですね(苦笑)。昨年は前半絶好調で後半失速でしたが、今年はその逆を、とはなかなか思えないところが困ったもの。次週はDivisional RivalのWAS戦。奮起を期待したいものです。

2007年9月24日 (月)

SD@NE NFL Week2

先週はずっと出張でNFLを見れる環境がありませんでした。
ただ、加入しているCS局のG+が火曜日の朝五時から放送してくれていました。これなら試合を見てから新幹線に乗ることが出来そうです。

放送された試合はSD@NE。昨年のAFC Wildcard Playoffで激戦を繰り広げた両者が再度激突です。
SDは昨年はすばらしいシーズン(LTのTD記録更新も含めて)でしたが、そのNE戦であまりに悲劇的な結末を迎えてしまいました。シーズン後のコーチ陣流出、HCの電撃解任などゴタゴタがありましたが、主力選手は温存されておりAFCでもっとも魅力的なチームの一つであることに代わりはありません。
一方のNEですが、別記事でもご紹介したようにスパイ疑獄で全米の反感を買ってしまっております。Boston以外のフットボールファンはSDを応援していたことでしょう。

ところが……

SD 14 - NE 38

ナンですか、この試合は。
というか、両チームの完成度はこの点差以上の隔絶がありました。

正直試合を振り返って見ようとも思いません、あしからず。システム障害で書いた記事が消えてしまったし(苦笑)。
つか相変わらずに憎らしいほど強いNEでした。北の湖みたいですな(笑)。


2007年9月15日 (土)

PHI@GB, NFL Week1

Turn over kills the game....

使い古された格言ですが、ここまで露骨なゲームはそうそう見かけない、ってほどの展開でした。

対決カードは、新旧豪腕QBの対決とあって期待しておりました。
方やACLから一年も経たずに帰ってきた男、D.McNabb。そして方やこちらも現役として帰ってきてくれた“アニキ”ことB.Favre。
昨年も豪腕パサー同士の試合として注目され、たしかMNFでの中継だった試合でした。ただその試合自体は?? あまり印象に残ってませんねぇ(苦笑)。McNabbが苦し紛れのスクランブルでしかDriveできてなかったような……

チーム事情を見ると、PHIは昨年まさかの(笑)地区首位でプレイオフ進出。それもMcNabb抜きで。McNabbが帰ってきた今期、HC A.Reidとしてもこれは期すところあるでしょう。
一方のGBは苦しみながらも8-8でシーズン終了。もしかしたらプレイオフに手がかかるか?というところまで若いチームを引っ張っていったHC M.McCurcyの手腕には、ファンならずとも期待してしまうところです。

という両軍のシーズンオープナーでしたが、なんともしょっぱい(Sloppy)試合になってしまいました。
まずGBの1st Driveは3&out。ここからして今日一日のGB O#のSloppyさを予感してしまいます。
ところがPHIはGBのお付き合い。GBのPuntをPR G.Lewisがまさかのマフ!!! 猛然と突っ込んできたガンナーにヒットされ、ボールも手につかず。エンドゾーンへと向かって転々とするボールに殺到する両軍の選手たち。出来上がる人間の山(笑)。そしてオフィシャルのコール(今日のレフリーはいいオフィシエイトするので小生好きな人です)はGBのタッチダウン!!!

PuntがShunkとかBlockされるってのはたまたまありますが、エンドゾーン間際のマフは致命的です。なんでフェアキャッチしなかったのか…… なれないPRをまかされてテンパってしまっていたのか。

ともかくスペシャルチームがビッグプレイをしてくれましたので、あとはO#ががんばればよいGB。しかし、この日のO#は超不調。4Qを通してきちんとしたDriveが出来ていませんでした。
DriveといえばPHIのほうがきちんと出来ていたような。2QにTDにつながったDriveは時間もじっくり掛けてましたし、WestbrookのランやWestbrookのランアフターキャッチを有効に使ってましたね。

これがコンスタントにでていれば勝てた試合でした。いや、でもやはりTurn Over Kills the Gameでした。

4Qの2minutes、GBのオフェンス。3rd&Shortを取れずにPunt。残り1分でタイムアウトなしでも、McNabbならなんとかFGまでつなげてくれるかもしれない。

そう、それはきちんとPRがリターンしてくれれば。

しかしPRはリターンどころかボールをキープすることさえ出来ませんでした。
パントされたボールがフィールドを転々としている状況。ここはリターンチームはボールに触れずに止まるまで待てばよい。しかし残り時間を気にしてしまったのか、PRはボールを無理に確保しにいってしまいます。
うーん、このPRは1QのG.Lewisのミスを覚えていなかったのか……
見事にマフ(笑)そしてTurn Over

フィールドポジションは既にフィールドゴールレンジ。GBは、後は時間をゆっくり使ってフィールドゴールに備えるだけ。そしてキッカーは前半見事な53ydsを決めたルーキーM.Crosby。これを見事に決めました。決勝のフィールドゴールです。

PHI 13 - GB 16

この日、GB O#はまったくSloppyでしたが、すばらしいD#、そしてなんといってもすばらしいスペシャルチームに助けられました。
一方のPHI。Westbrookは随所でいいプレイを見せていましたし、D#も良かった。COltsから移ってきたモンテ・レイガーがいいブルラッシュをみせてましたね。Sackも記録してましたし。プレイしている選手はいいプレイをしていただけに負けを受け入れがたいでしょう。
Turn Overを犯した二人のPRを除いては……

しかしこのゲーム、Favreファンの小生は、アニキのイカしたDriveを期待して録画していたのですが……(3Qに一回だけいいDriveがありましたが^^;) 次の放送予定に期待しましょう。ま、それでも一勝は一勝です(笑)

次戦に向けて
PHI: 次はDivisional RivalryなWAS戦。相手のQB結構やるらしいですよ?
GB: 今回は拾いものの試合でしたが、次回はきっちりもらいましょう。NYGは脱臼したE.Manningがでてくるかどうか? でてきたらGBのフロント4でガンガンプレッシャー掛けてビビらせちゃいましょう。

Patorio-Gate

リーグ機構がChadのセレブレーションに罰金を科すか科さぬかなど瑣末なことにかかずらわっておられぬ大事件が発覚してしまいました。

メディアがこれでもか、といわんばかりに報道している「Patriot-Gate」事件こと、NEスタッフによるスパイ疑獄です。

NEのシーズンオープナーであった@NYJ戦で、撮影許可を持たぬ人物がJetsのサイドラインを撮影していたとのこと(許可のある人は黄色いジャージを着る必要あり)。Jets側は1Q(だったっけ?)途中でその人物をつまみ出し、リーグ側に通報。今回の事件の発覚となった次第。

昨年もNEスタッフはGreebBayとの試合で似たような不振な行動をしていたそうです(このときはリーグへの通告なし)。それだではなく前々から「怪しい」といわれ続けてきたのがNEでした。

今回リーグはNEの申し開きを聴いた上で、NEに対し来年のドラフト1順の没収(プレイオフにでれなければ2-3位)とチームへ約三千万、HC B.Bellichickに対して約五千万の罰金を科したそうです。Bellichickは4試合ほど出場停止になるのではないかといわれていただけに、軽い処分との批判は避けられないでしょう。

選手たちはこんなコメントをしていました。

ESPN SportsCenterの解説者、Sean Salisburyは「あまり騒ぎ立てるな。罰金を科してこの件はおしまいにしよう」とコメントしていました。「NEだけがやってることか?」「有利を得ようと行動することだったんだ」とは、SeanはちょっとNEの肩を持ちすぎと思いますが。
一方ESPNのアナリストCris Mortensenは軽い処分とのコメント。「みながやってると思って欲しくない。たとえば(INDのHC)T.Dungyを見て欲しい」とのコメントのほうがファンの体温に近い言葉ではないかな。

LT「NEは、スパイをしなければ勝つために十分努力していないでも思ってるのかな(笑)。HCのコメントを聞くと、そういう風に受け取ってしまうよ」。"BellichickはじめNEチームはClassless”発言をしたLT。まだしこりはのこってそうですな。
H.Ward[俺たちが敵のサインを盗んで勝ってもちっともうれしくないね」
Sean Alexander「恥ずべきことだね。こっちのやることすべてわかってしまってるなんてね。ばれたのは自業自得さ」
Brett Faver「(サインが盗まれたなら)それは有利だね。でもきちんとプレイしなければだめだけどね。でも有利は有利だ」
「だけど、相手DCをじっと見てるって訳にもいかないしね(と敵サイドラインを見ている振りをするBrett、記者たちは爆笑)。”敵のサインはカバー2だ”。でも既に時間切れになってるけどね」

BAL@CIN NFL Week1

この試合はNHK BS1で見たのですが、試合が終わったときに解説の河口さん(アサヒ飲料チャレンジャーズキャプテン、LB)が「グタグタな試合ですね」と、いみじくもおっしゃられたとおりの試合でした……

点数だけ見れば競った試合でしす。特に4Q最後のBALのキャッチアップオフェンスを見れば、白熱した試合のように見えます。負傷した先発QBに変わって、控えQBにまわされたK.Bollerが意地を見せてのレッドゾーンオフェンス! 頼りになるTE T.HeapへのTDパス成功! え?これがオフェンシブパスインターフェアランス?? そしてついに追いつけずに、かろうじてCINが逃げ切る。流石はDivisional Rivalry対決よ!

4Q残り5分だけ見てればね(苦笑)。

BAL 20 - CIN 27

この試合、両軍のQBともに不安定な立ち上がりでした。特にBALのS.McNairが浮き気味の球筋でパス失敗を連発。この状態で更にランも思ったほどでないものだから、オフェンスが構築できてませんでした。ここはCINの意外なランディフェンスをほめたほうがいいんですかね?

一方のCINのQB C.Palmerはよかったかというとさにあらず。この試合のダイジェストだと必ず出てくるWR C.Johnson(#85)へのロングボム一発は確かに凄かったですが、これはBALのSをうまく釣ったWR T.J.Houshmanzadeh(#84)(を、一発書きでスペリング間違えなかったぞ ^^)が見事でしたね。
Palmerのスタッツを見ると20/32で194yds。ボムがありましたからアベレージはかなりプアですね。NFLを代表するパサーなPalmerとしては非常に不満な出来でしょう。BALディフェンスが良かったってこともあるでしょうが、やっぱりPalmerもMacNairにお付き合いしてピリっとしない一日でした。

そんなグダグダな試合(苦笑)の中でも、スター選手は光っていました。BALのS E.Reidはすばらしいパスカバーを見せたかと思えば、パントリターンタッチダウンでチームの停滞感を払拭させてくれました。またMLB R.Lewisも右腕の上腕三頭筋を断裂しててもプレイし続けてました。左手一本でもこの存在感、やはりチームのハートですね。

あとやっぱり極めつけはなんといってもChadですな。NFLは昨年から選手のTDセレブレーションに対して厳しく対応するようになり、セレブレーション王だったChadも昨シーズンは不完全燃焼(笑)だったことでしょう。しかし今年の彼はやる気満々。今年16試合すべてのセレブレーションを準備しているそうです。流石フットボールは準備のスポーツ(爆)。今年一発目は殿堂入り選手に送られるジャケットを模したジャケットをわざわざ用意、背中には「20XX年殿堂入り?」と茶目っ気たっぷり、でもはっきり自己主張。解説の河口さんも「いいんです、罰金覚悟でやってますから」と大うけでした。

特にNFLからFineされたってニュース記事でてないから、流されたんでしょうね。サイドラインでの行為でしたし。リーグ機構もヤボなことはして欲しくないものです。

2007年9月11日 (火)

CHI@SD NFL Week1

マリーアントワネット曰く
「RUNが出せないならPASSをお投げになればよろしいのに」

Oh, LT. You are the greatest....

昨年部類の強さ誇りながら、PlayOff緒戦でまさかの敗退を喫してしまったSan Diego Chargers。3年目でStarterを取った安定感抜群のQB P.Rivers。ステロイド疑惑があったもののやはりその凄いプレイには目をむいてしまうOLB S.Merriman。NFL No.1 TEのA.Gates。そしてLT。「これだけそろえても勝てないって云うのかよ!」と思わず富野台詞をはいてしまいたくなる昨年のSD。しかしそれは昨年のこと。新しいシーズンを迎えたチームは昨年とは別のチームとなるもの。目指すはSuper。今年一番注目のチームであることはダレも疑わぬことでしょう。
対するは昨年これまた部類の硬さでNFCを席捲したChicago Bears。ランサポートよし、パスカバーよしのスーパーLB B.Urlacher。こいつを抜くことは無理なんじゃないか、なDT T.Harris。DEにも怖いA. Ogunleyeが控え、まさにNFL最強Defense軍団であります(BALもいますが)。

最強の剣対最強の矛の対決、さてどうなる!

と期待してみていた皆さん、前半で寝てしまったんじゃないでしょうか(笑)。

まぁ、Offenseって開幕数試合はなかなか機能しにくいところがありますから、SDのO#が湿り勝ちになってしまったのは仕方ない。
あとQBがR.Grossmanである限りCHIのO#がありゃりゃりゃ、なままであることは仕方ない(爆)。
でも前半で両軍あわせて3点しか入らないってのはないよねぇ。Footballは基本的にHighScoringなスポーツなんですから。
ただ渋いD#マッチでその点は見ごたえありましたが、「Football見はじめの人には見せたくない試合ですね(c)河口さん」な試合でしたよ、前半は。

さてこの試合の見所といえば小生のような素人からすればLTなんですが、前半さっぱり(トータルでrushingはマイナスだったような)。PreSeasonは新HC N.Turnerの方針で一切プレイさせてくれなかったそうで、それはいくら練習しているって云っても勘がつかめないのは仕方ない。でもLTのrunがでないからSDのO#はリズムがつかめない。そんな試合展開でした。まぁ、CHIのD#も中央に詰めまくって、とにかくLTのRUNだけは出させねぇ、というハードなプレイをしていたってのもありますが。そういえば明らかなPushingシチエーションなのにOXに6人入れてプレッシャー掛けていたプレイがありましたが、アレすごかったですね。

さて後半に入ってあえぎあえぎしてのDrive。相手の反則もあってBallをレッドゾーンまで運んできたSD。LTがTDか!とおもったら1yds足りず。でもここはもう一度Power RUNだろう、とおもったらまさかのQB P.Riversのfumble! (明らかにDT T.Harrisのエンクローチメントだがペナルティーフラッグなし)

こういうBad luckがくるとMomentumが相手側に動いてしまいがちですが、この日の試合のMomentumはあっち行ったりこっち行ったり。極めつけはSDのPuntを流しにかかったCHIのスペシャルチーム。バウンドしたボールがバウンドして不用意な位置にいたCHIの選手の体にヒット。この瞬間からルーズボールですから、SDの選手が猛チャージ! 確保! これでSDのOffenseは継続です。
この好機を逃してはなりませぬ。しかしLTのRUNはやはりでない。RedZoneに入ってLTへのスウィーププレイ。うーん、これはちょっと……CHIのS A. ArchuletaがグっとLTにつめてくる! とここでLTがEnd Zoneに走りこんでいたTE A.GatesへPass! TD!!!!!
そうです、LTにはこれがあったんです!

いやー、なんともエキサイティングでした。HBパスなんて最近はちっともスペシャルプレーではないですが、この閉塞したOffenseに風穴を開けるような爽快なHBパスでありましたよ。

その後調子を取り戻したLTは4Qに入ってからのRedZone Offenseでハンドオフを受けると、いつもの「ゴムマリのような」Bounceするステップワークを見せて今期「初のRushing TD」を挙げました。

3 CHI - 14 CHI

次戦へ向けて
CHI: かなり黒いGrossmanが見られました。B.Berrianへのポストやサイドラインパターンは決まるんですけどねぇ。TVカメラは散々バックアップQBのB.Grieseを映してましたよ?
 でも次週はKCだから安心?
SD: 固いCHI D#相手もあってか辛勝。しかし来週は開幕戦を爆勝したNE。SD D#も良かったもののそれはCHI O#相手ということもあったから。厳しい戦いになることは否めないか。

NO@IND NFL Opner

長い長いOff Seasonが終わり、ようやくPro Footballが開幕いたしました。

いやー、正直ホントに長かった。SuperBowl、そしてProBowlが終わるとしばらくはFAが話題になっても一月もたてば完全にネタギレ。日本の場合ですと4月からカレッジやX Leagueの試合が楽しめますが、これも7月頭のNewEraBowlでおしまい。ここから長~い2ヶ月を耐え忍ばねばならん訳です。

これもFootballというスポーツに取り付かれてしまったものが背負わねばならぬ業か。

それもようやく終わりです。長き冬の時代も終わり、ようやく天下はFootballの時代、とRichard三世張りのせりふでもはきたくなろうというものであります。

さて、数年前からNFLは昨年度Super王者のホームゲームで一足先に開幕戦を飾るスケジュールとなっております。ということはオープニングゲームは、われらが"Perfect QB" デコ兄者ことPayton Manning引き入るIndianapolis Colts(長いよ)の試合であります。
対するは昨年のドリームチームNewOrleans Saintsです。昨年NFCを引っ掻き回しまくったスーパーOffense軍団です。走ってよし捕球してよしのスーパールーキーRB R.Bush(#25)に、脅威の新人WR M.Colston(#12)。これは前を向き合っての殴りあいになるか! と期待がイヤが追うにも高まろうというものです。

が、感想は

Reggie~

って感じです(苦笑)。

ColtsのBlogをやってらっしゃるハァ坊さんもおっしゃってましたが、3rd downでのスクリーンプレイで目の前のダウン更新ラインをそのまま取りに行かずカットを切ってエクストラヤードを狙いに行くのは正直リスペクトできません。ハンパなフィールドポジションでの数ヤードのエクストラyds取るよりも、ここは苦しいOffenseシリーズをつなげることのほうが何倍も大事。結局フレッシュダウンを取れずにPuntです。何をやっているのか?!
他にも彼はサイドスクリーンぎみのスウィングパスを受け損なってました。TV中継のスタッフからも「昨年何度も成功したプレイですよね?」と揶揄られてましたし。
別にReggie一人を戦犯にするつもりはありませんが、彼ほどのスタープレイヤーになるとこういう基本的な所を押さえられないミスは、チームを、ファンをDepressさせますね。

という訳で(どういう訳で?)、試合のほうは前半タイであったものの、覚醒した(前半で敵のDefenseスキームを読みきった?)デコ兄者に、INDを出て行ったCB J.Davidが狙われまくりTD量産しまくりで一方的な展開になってしまいました。正直4Qは見てて寝てしまうかと思ったです(苦笑)。
いや、スゴイんですけどね。マンカバーのミスをつついてTDパスを投げ込むManningさまがすごいんですけどね。

この日、Reggieのミスを誰しもが忘れてしまうJ.Davidのヤラレまくりぶりは、ESPN Sports Centerでイヤってほど繰り返しリプレイされてました……
#そう、我らがWolverinesがAppalachian Stateに最後のFGをブロックされたのと同じくらいに繰り返し、繰り返し

NO 10 - IND 41

 

次戦へ
IND:ま、このままでいいんじゃないですか(投げやり)。ただ次週はMobile QB VYを擁するTEN。広げて広げて真ん中を突くという風にIND D#を攻略できるか。でもIND D#予想以上に健闘しているしなあ。
NO:NewOrleans市民ノ復興掛テ卿ラノ勝利ニアリ一層奮励努力サレタシ。次週宜クTB高地ヲ占領スベシ