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2008年1月24日 (木)

わすれたころにDivisional Play-off

時間が取れなくてまだCapital One Bowlが見れていないのですが……
ちなみに、BCS Bowl Game5試合のうち、Rose BowlとChampionship以外のBowl Gameより、Capital One Bowlの視聴率が高かったそうですよ!

それはさておき(笑)、Divisional Play-offの感想です。
(1)NFCその1:SEA@GB
 HolmgrenことセイウチがGreenBayに上陸。Favreとの師弟対決が注目された一戦でありました。SEAのQB M.HasselbeckはGB時代はFavreの控えでしたし、こちらも師弟対決でした。

 しかしこの日のランボーFieldはものすごいことになってましたね。試合開始当初はチラホラだった雪が後半になるとものすごい吹雪に。もうヤードラインなんてどこにあるのやらわかりません。こんなんでTDのコールができるのかしらん(笑)。
そいえばPITがSBとったシーズンにもこんな試合ありましたねー。Jerome"The BUS" Bettisが「おれはこんな天気が大好きなんだ」といって爆走てしいたなぁ。

で、こんな天気ではRUNを制するチームが勝ちを収めることになります。

と思えばGBがRUNで不利と思われがち。開幕序盤戦で見せたempty back、5WRセットでイケイケで攻めまくっていたころから「Play-offは寒いシーズンで戦うのだから、こんなPass偏重のオフェンスではダメだ!」と解説者が口をそろえて言ってましたっけね。
一方のSEAは怪我しているとはいえS.AlexanderやM.Morrisといった優秀なBackを擁するチーム。さて試合の展開は?

試合開始早々。雪のランボーフィールドで、GBのRB R.Grantがいきなり1Qで2コのfumbleをかましてくれました。このTurnOverをことごとくScoringにつなげたSEAが14-0と1Qで2posession差を付けました。

GBファン、というかFavreファンの小生は「うー、FavreのシーズンがPO初戦で終わりかよ!」とへこたれそうになりましたが、へこたれなかったのはこのGrant。POに出るのは初めてのこの選手、ファンブル連発で意気消沈するどころか、汚名を返上せねばならぬ気合いを見せてくれました。OLの素晴らしいブロッキングもあり、Grantが2Qから爆走します。
チームが一体となってGrantにTDを取らせようとしている、と思わせるDrive。これで調子に乗ったGrantは結局201ydsという素晴らしいStatsを残しました。

ところでSEAは? こちらはRUNが全然出ません。1QのパッシングO#は機能していたのですが、吹雪がきつくなるにつれPassもシオシオに。なんか気迫の感じられないAlexanderのRUNもイケてませんでしたねぇ。

これだけチームの勢いの差がでては勝負になりません。先週SEAは勢いのあるWASを振り切ったのですが、GBの勢いまでは跳ね返せませんでした。

この試合のベストプレーは、Favreアニキのショベルパス。プレッシャーを感じてなんとかポケットから出てギリギリのところでコケそうになりながら通したショベルはロングゲインにつながりました。Favreアニキの最後まであきらめない、なんとか俺がダウンを更新してやる、TDを取ってやる!という気迫が大好きなのですが、その醍醐味の感じられるプレーでしたね。

(2)NFCその2:NYG@DAL
イケイケでDivisional Play-offに進出してきたNYG。対するは同地区ライバルで、今季NYGには2連勝のDALです。DAL有利に見えますがさて?

DALと言えば昨年は何とも運命的なQB T.Romoのロングスナップのホールドミスで逆転FGをフイにしてしまったシーンが思い出されます。
ただDALはその前からいやーな雰囲気を引きずってました。QBをD.BledsoeからRomoに変えたらあれよあれよと連勝してPOレースのトップに躍り出てきました。が、その後Romoの女性関係がメディアに取り上げられ、DAL自体も連敗して結局ワイルドカードからのPO。その初戦でSEAに負けたわけです。

今年のDALもPatsとの全焼対決や、GBとのNFC頂上対決もありましたが、それ以降は調子を落とし気味。そしてさらにRomoの女性関係(昨年とは違う人ですが)がメディアを騒がし、TOがRomoを批判する発言でさらにヒートアップ。そしてWeek17の最終戦はWASに負けると。おいおい、なんか去年のまんまじゃねぇかよ(爆)。

Romoに関しては、Privateなんだから彼女とデートしような何しようが自由ではありますが、やっぱりPO期間中はFootballに集中してほしいと思うなぁ。デートで浮名を流すのはBradyくらい実績がないとネ。

試合の方ですが。うーん、ジリジリしていた試合を続けていて、気がついたらNYGがポセションで有利に立っていた、って感じですねぇ。NYGのDLのプレッシャーもいい感じでRomoにかかってましたし、Romoに気持ちよくPassを投げさせてませんでしたね。
あと意外?だったのはDALの強烈なRBコンビ、J.Jones、M.Barberの二枚看板がほとんどいいところ見せてなかったこと。あれ?NYGのRun D#ってこんなによかったっけ?

一方のNYG O#ですが、QB E.Manningのプレイの確実性が高まっていたなー、という印象。
今までよくあった、ゲームをブチ壊すようなプレーはなくなってますね。ほんとはDALはもっとEliにプレッシャーかけたかったんでしょうが。
この試合、正直どの辺がターニングポイントだったのかもう一度見返してみたいですね。

試合あとTOが変なデザインのサングラスかけてインタビューに応じてました。泣いてましたね。涙を隠すためのサングラスだったのか。メディアが、Romoga試合前の休暇に彼女とメキシコ旅行していたのをさんざん批判してました。この旅行ってTOがプレゼントしたものだったんですってね。リラックスして試合に臨もうぜ、と。なんか今期のTOって最初から最後までいい人だったなぁ。

W.Philippsに脳改造でもされたのかしらん(爆)。

(3)AFCその1:JAC@NE
だれしもがNEの圧勝を疑わなかった試合。しかしこの試合で最も印象深かったのは、JACのQB D.Garradの確実度の高いプレイスタイルでした。

JACは開幕直前にそれまでのスターターだったB.LeftwitchをカットしてGarradをスターターに据えました。Garrardは06年シーズン後半に出てきましたが、可もなく不可もなくというかんじで、あえてLeftwitch切ってまでしてスターターにする選手かなぁ?と思ってました。

いや、あえてそこまでするほどの選手でしたね。御見それ入りました。
#一方のLeftwitchさんはいづこ……

この試合、NEの宇宙レベルのO#がガンガンにTDを重ねて行くのにどれだけついてゆけるか、にかかっておりました。そしてそれは途中までは機能しておりました。
特にGarrardが足をつかまれながら、ギリギリのところで通したTDパスは、今季のベスト10プレーに入れてもいいのではないでしょうか。

ただ、このがんばりも途中で息切れ。一方NEはボールを手にすれば確実にTD。厳しかったですね。JACのWR陣もがんばりましたが、ここぞというところでのドロップをしてはNEには勝てません。

#まぁそれでも昨年のドロップの嵐よりはだいぶましになってますね>JAC


この試合のモメンタムをNEにもって行ったのは、RB L.Maroney。素晴らしい加速力と、ディフェンダーの目の前で翻弄するカットバックでガンガンにゲインしておりました。

こういう選手にはCBやSのランサポートがほしいところですが、先週INTを見せて大活躍だったCB R.Mathisが痛恨のミスタックルを連発してました。


最後は点差以上の地力の差を見せつけてNEの寄り切り勝ちでした。JACも善戦しましたけどね。AFC Southからは3チーム出場でレベルの高さが印象的です。来季のSouth王者はINDの指定席ではなくなるかもしれませんよ?

(4)AFCその2:SD@IND

さて、POここまでの中で一番おもしろかった試合でした。

SDの気迫がテレビ画面から噴き出てくるかのような試合でしたね。つーか、この展開でSDよく勝ったよ。

3-4に弱いと評判のPeyton兄じゃ。でもこの日のSDは基本的には4ダウンラインマン(いつもの3人+Merriman)でプレッシャーをかけてました。3-4からの変幻自在のブリッツという兄じゃ苦手のパターンではなかった。これは意外でしたが、これでも時折プレッシャーがかかっておりました。IND OLの弱体化か?

その代りパスカバーは充実していて、INDのいつもの破壊力のあるO#を気持ちよく展開させてませんでしたね。

あとはいつになく兄じゃのプレーに精度が……生理だったのか?(爆)


この試合で一番悲しかったのは、WR M.Harrisonのファンブルロスト。レギュラーシーズンの後半を全休し、けがを癒して満を持してのPO登場だったのですが…… 名選手の衰えを見るのは悲しいものです。ぜひ来季は怪我を本復させて、あの素晴らしいプレーをもう一度見せてほしいものです。新設なるLucas Oil Stadiumに足を運ぶ試合でのビッグプレー
をよろしく。

しかし、SDの勢いはいったいどうしたものだ! 正RBが途中で負傷して欠場、正QBも途中で欠き、Ace Receiverも足のけがで本調子ではない。ここで1posession差で負けていて、それで最後は勝ってしまうとは。なにかモノノケでもついているとしか思えませんな。


でもこの展開は、昨年までのHC M.Schottenheimerでは生まれなかったものでありましょうね。


というわけで昨年度王者のINDはPO初戦で消えることになりました。予想外ではありましたが、この試合はやや自壊か、とおもわれます。意味のない反則が多かったですね。特に怒りを禁じえないのは、FGをミスした敵のK(N.Keading)に、はやし立てるようなタッチをしたINDのS、B.Sanders。DPOYを取った選手とは思えぬ姿。昨年のLTのインタビューにならって、Classlessと言いたいですな。

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