NE@IND NFL Week9:RCAドーム遠征記
このマッチメークをした人は、NEとINDが全勝出シーズン半ばで激突するというストーリーラインであったのですが、まさかそれが図星になるとは思ってなかっただろうな(笑)。
Two undefeated Tems MEET at RCA dome!!
この「Duel」は、まさにシーズン半ばを大いに盛り上げる試合となりました。そしてその試合内容は、その期待にたがわぬものでありました。
そして、その「現時点でのNFL最高の試合」を生で見ることができたのです。繰り返しになりますが、この企画を実現していただいたハァ坊さんに感謝であります。
さて、ここまでの行程。前日East LansingはSpartan StadiumでMichigan@Michiga State戦を見てDetroit空港(DTW)近くに宿泊。翌日は朝早くに行動を開始し、レンタカー返却、空港チェックインを早めに済ませました(セキュリティチェックが思いのほか厳しかった)。
そしてIndiapapolis空港(IND)行きの待合ゲートへ行く道すがら、そこかしこにINDジャージ、NEジャージを来ているファンの姿が見られました。空港ではNEのほうが多かったかな。
指をさしあってニヤリと笑いあう姿が(笑)。
INDまでの飛行機はさながらNE@IND専用機(爆)。小生の前の席はM.BravelとR.Maroney(笑)。ハァ坊さんはスチュワーデスさんに日本から観戦しに来たんだぜ、と自慢してました(笑)。
DTWからINDまでは1時間程度。飛行機を降りると早速レンタカーを借りに。そこでちょうどレンタカーを借りに来ていた品のよさそうなおばあちゃんが「さ、試合前に練習よ。GO COLTS!!!」と。
ただ、レンタカー屋のにいちゃん、ねえちゃんはあんまりColtsには興味なさそうでした。やっぱIndianaはバスケな州なんですかね。
その後は早速Indianapoisへ突入。その時の様子はこちらに書いたように、IndianapolisがColts市民のColts市になっておりました。いい雰囲気でしたなぁ。ハァ坊さんはすっかりもう来年来るつもりで満々です。
その時はこのRCAドームの横に建設中のLucas Oil Stadiumに行きますよ。
昼食を取った後、買い物をしたり、Indianapolis観光をしておりましたら、ちょうどいい塩梅の時間になってきました。ハァ坊さんは#29のジャージを買ってご満悦です。
さぁ、いよいよドームに入ります(荷物は車の中においてきましょうね)。ゲートでのチェックがうるさいのでなかなか列がさばけません(苦笑)。やっとこさ中にはいると、スタジアムの第一印象は……脂っこい食い物のにおいでした(苦笑)。なんでアメリカ人ってこうもオイリーでグリーシーなもの好きなんでしょうえぇ(閉口)。
通路をくぐり、ドームへと入ります!!! 目の前に広がる緑色のターフが目に鮮明、鮮烈!
ちょうど練習をしている#18がちょうど目線の先におります。その横にはOC T.Moore。あれ Coach Dungyはどこかな。おや、あのフィールドを横切ってゆく、イカした顎とあのいかり肩の人は、Owner J.Irseyじゃないかな? その向う先には小柄でかっぷくのいい紳士。あれはNEのOwner B.Craftだ。試合前に握手しているシーンをちょうど目撃してしまいました。
あ、因みに反対側にNEの#12がいたようですが、どうでもいいです(爆)。
われわれが陣取った席は、アッパーデッキのちょうどセンターライン上。非常に見やすい席で、ダウンフィールドの攻防も今まで見た中では一番でした(ただ、前の席の#63ジャージを着た兄ちゃんがしょっちゅうたちあがるので、大事なところを見落としたりしたんですが)。
さすが、ハァ坊さんのセレクションには頭が下がります。
試合開始1時間前から陣取っておりましたが、気がつけばあっとういうまにキックオフです。気分が盛り上がりに盛り上がっている証左でありましょう。
さて、以下はあまり正確でない試合観戦のイメージです。Play-by-playを横目に眺めながら、あの日の試合を振り返ってみましょう。
前半
試合はNEのキックオフから。INDの攻撃は(緊張からか??)Manningのパスタッチがあまりよくありません。しかし、心配ご無用。この日絶好調だったRB J.Addaiが最初から走りまくってくれております。正直この日のAddaiは見ていて止められる感じが全然しませんでした。
ずいずいEnd Zoneがせまってきます。しかし、ここで痛恨のFalse Start。客席からため息がもれます。これでDown更新できず、50yds FGをattemptしますが、さすがにK A.Vinatieri先生も決められず(昨年調子のいい時ならDomeの50ydsは決めたと思うんですがねぇ)。
次のNEのOffense、いやINDのDefenseが素晴らしかった。最初のプレイでDE R.MathisがBradyをSa--------------ck!!!! 1stプレイでこれであります。客席は大爆発!!
3&outに切って取ります。なんという出だしか!
ただ、次のDriveはゴール前3ydsまで迫るものの、この日前半は決定力不足でFG止まり。手に収まりかけたTDパスをこぼしてしまったRookie A.Gonzalez、これは痛かった(キャリア初TDで頭が真っ白になったか?)。Harrisonがいればなぁ、とすべてのINDファンが思ったことでしょう。
返すNEは、こちらもこの日絶好調だったRB L.Maroneyがぐいぐいgain。最後はゴール前4ydsからBradyからMossへのホットラインが開通してTD!! いやー、INDのちびっこCBではエンドゾーンのMossはカバーできまへん。こういうシーン見せつけられるだろうなぁとおもっていたら、1Qで早々に見せつけられちまいました。NE 7-3 IND。
なんとしてもTDを取らねばならぬINDのDrive。Addaiのランを軸にすすめ、ここぞというところでDeepのR.WayneへのBomb!これをパスインターフェアを頂戴してgain! しかし、ここでも#88 WR M.Harrisonがいないのが痛かった。これまたFGどまり。NE 7-6 IND。
後ろの席のお客さんが「FGじゃ、くその役にもたたねぇんだ!」と激昂しております。
そう、あのハイパーオフェンスのNE相手にTD取れるときに取っておかないということは、4点差を自動的に献上してしまうのですから。
不気味なNEは、Maroneyのランを軸にぐいぐいと進んできますが、Penaltyで2nd&so-longを作ってしまいます。ここでボム狙いにきたBradyのパスを、S A.Betheaが値千金のINT!!!
INDの攻撃。時間は2分弱。いつものManningならTDを十分取れる時間ですが、この日はどうにも決定力が。しかしここで見せてくれたのはAddai。Manningからのスクリーンパス(ダンプパス?)を受けたAddaiはするするとDefenderをかわすとそのままEnd Zoneへ劇走!!! ゴール前20ydsくらいでサイドラインに出るかと思いきや内側にカットをきると、さらにDefenderをちぎってTD!!!!!!!!!!!
NE 7-13 IND
この日一番RCAドームが燃えた一瞬でした。
ハァ坊さんはしゃぎすぎ(笑)。
それにしてもなんというプレーであるか!
Defenderが未熟なCollegeなら時折見られるプレーですが、Proでこんなプレイーを出してしまうとは! Joseph Addai恐るべしです。
Half Time
ここは地元Purude大学のマーチングバンドの演奏でした。前日のMichiganもMSUもマーチングバンドすばらしかったですが、Purdueも見事。このアメリカの大学の華やかさっていいですねぇ。
後半
さて3Q開始。気分的にはあのハイパーオフェンスのNEをSingle Digitに押し込んでいること、劇的なAddaiのPlayで前半を終えたことでRCA Domeのお客さんはすっかりイケイケモードです。
Half Time AdjustmentをしたNEが怖いと思ってましたが、そのNEを3&outに切ってとってほっと一安心。とおもったら、ここでなんとNEのS R.HarrisonにINTを決められてしまいます。幸いなことにすぐスコアリングされることはなかったのですが、いやな雰囲気ではあります。
いやな雰囲気といえば、INTを決めてこれからキャッチアップという1st playでNEが仕掛けてこなかったこと。小生はてっきりここでMossへのBombでもCallするかと思ったんですが・・・不気味な沈黙です。
ここで両軍Puntをけりあった後、それまでrunを基調にしていたNEがキャッチアップを狙ってPassing Offenseを展開し始めます。不気味というほどにこれまで封印していた邪刀を抜いたといった風情。
#カバー基調のIND D#のどのアタリの変化を見てPassに切り替えたのかは不明ですが…
ショットガンからBradyがMachineのようにPass、Pass、Passと決めてゆきます。R.Mossの驚異的なSingle Hand CatchがでたのはこのDriveでしたっけか? とにかくMossに投げとけば決まるんじゃねぇかって云うDriveです。
うーん、正味面白みにかけるなぁ。これを見て楽しいのってNEファンだけなんじゃないかしらん? 結局FGにとどめるもののNE 10-13 IND
点の取り合いとなればここはINDも点をとらざるべからずなSeriesですが、Manningは#87 R.Wayneへのパス失敗でPunt。時折見られた、大事な所で失敗するPassがこの大事なシチュエーションでみられました。Harrisonなら…とはINDファン誰しもが思ったところでしょう。
このいやな流れを断ち切るビッグプレイが生まれました! Bradyのミドルパスを、INDのLD G.Brackettが、「今期のNFL」とかいう番組なら必ず取り上げるだろう、すばらしいINTを決めます。正直華麗でも何でもありません。しかし、最後まであきらめないBallへのあくなき集中心。これが無名校(最近は有名ですが、かつては無名だったRutgers)出身のBrackettがここまで上り詰めたことを如実にあらわすすばらしくねちっこいINTでした。
このBallを受けて、INDはAddi、Addi、Addiで押してゆきます。これでもかというBall Controll Offense。ちょっとAddaiを酷使しすぎではないかと思うのですが。大事なこのOffense、AddaiのGround Attackの反面、堅実味が欠けていたPass Offenseがここでも失敗で残念ながらFGどまり。NE 10-20 IND。でありますが、先ほどの「FG does NOTHING!」の罵声が意味していた得点差が微妙に気になります。2posession差とはいえ、10点差ではなく14点差なら2TD差なのですが……
運命の4Q。残り10分弱。
今期のNEのDeepへのアタックをここでまざまざと見ようとは。すばらしいPass Protectionに守られたBradyが投じた一投はend zoneめがけて走っていたMossへと吸い込まれるように落ちてきます。エンドゾーンギリギリでとどめるものの、この試合最大のビッグプレイが生まれた瞬間でした。
あとは「この試合、これ来るだろう」と予感していたW.WelkerへのTD passが決まってNE 17-20 IND。スターウォーズの帝国のテーマが聞こえてきそうな雰囲気です。
まさに踏ん張り所。NEがギアをあげてきたのですから、ここはINDはぜひともスコアリングしなければなりませぬ。
しかし、OLが大事な所でHoldingやFalse Startの反則を犯してしまいます。とくに3rd-10で迎えたところでのFalseStartは痛かった。3rd-longを自ら招いてしまったところで、NEのOLB R.COlvinにFumbel Forcceを喫してしまいます。これはManningは責められますまい。しかし、昨年度王者がここで反則で自滅してしまうとは…
ここでNEがキました。これまで封印していたかのように3-playでTD!!! とうとう逆転です。ドームはある種異様な切迫感に包まれてきました。後ろ席の女性から「Come on! Guys!(あんたら、しっかりしてよ!)」との声が聞こえます。
付け込む隙はあります。NEが甘く見て、さっさとTDを取ってしまったあまり、INDに攻撃する時間を与えてしまったことです。残り3分少々。Manningさまなら安心してTDを取って逆転できる時間です。
しかし、繰り返しになりますjがINDは駒が足りなかった。いいプレイを見せてアピールしなければならない先発二番手がその期待にこたえることが出来ませんでした。A.MooreheadやB.Fletcherなどが大事な所でBallを取ることが出来ませんでした。
そして最後はNEのJ.GeernにSackを食らってジ・エンド。時間少なくディープ狙いなプレイは見え見えですが、OLのパスプロはMannignが考えるまでの時間を十分与えることが出来ませんでした。
嗚呼呆然、嗚呼自失。
従容と席を立って家路につくINDファン。
そして、ManningがSackされた瞬間に「おしまい」とつぶやいたハァ坊さんはおしだまったままま席を立ちました。
昨日に続いて劇的なEndingは、まさかのINDの逆転負け。正直途中リードしているときには、勝てる!と思い込んでいただけに……Footballの怖さをまざまざと見せ付けられました。
打ちひしがれた(様に見える)ハァ坊さんのなんともいたたまれぬ雰囲気に、
「Play offのFoxborughで勝てばいいじゃないですか」
と調子のいい励ましをしたところ、
「いや、まだシーズン半ば。何が起こるかわからぬ。また1月にこのRCAに来ておるやも知れぬ」
と力強い言葉をはかれたハァ坊さんに脱帽であります。
さて、我々が見るRCAドームでの試合はこれが最後になるのでしょうか、それとも……
<って、もう1月に来るつもりなのかよwww


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投稿: みんな の プロフィール | 2007年11月25日 (日) 22時52分